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冷え性改善入浴法&お風呂に入れると良いもの♪お風呂上がりの冷え対策も

投稿日:2018年1月1日 更新日:

寒さが厳しい冬は、体が芯まで冷え切ってしまう事も多いですよね!

ママは外で元気に走り回りたい子供のために公園に連れて行ってあげたり、サッカーや野球などの練習を見たり試合を観戦したり……。

動き回って湯気が出そうな子供たちとは逆に、じっと見守り続けるママは凍えそうです!!

家に帰ったらあったかいお風呂に入って、体の芯まで温まりましょう☆

今回は、冷え性を改善するための入浴法や、お風呂に入れるとより一層身体を温める効果があるものについて、また、せっかく温まった体をお風呂上りに冷やさないための対策についてです。

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冷え性を改善する入浴法は?

冷え切った体を温めたいと思うと、ついいつもより設定温度を上げてお風呂を沸かしたくなりませんか?

確かに、「一刻も早く温まりたい!」と熱めのお風呂に入ると、氷が解けていくような気持ちよさもありますが、心臓に負担がかかり、ヒートショックを起こす恐れもあるので危険です。

しかもすぐにのぼせてしまい、結局体の芯は冷え切ったまま……ということにもなりかねないので、熱めのお風呂はおすすめできません。

ポイント1 設定温度は40℃前後で沸かしましょう。

お風呂を沸かしている間にも準備することがあります。

ポイント2 まず、部屋と脱衣所を温めておきましょう。お風呂から上がったときに、寒い脱衣所で着替えていたらすぐに冷えてしまいますので、お風呂に入る前から温めておきましょう。

ポイント3 身体を拭くタオルや着替えを脱衣所に用意しておきましょう。女性はあまりやらないかもしれませんが(「いつもやってる!」というママもいるかもしれませんが…)、お風呂から上がって、裸、もしくはタオルを巻いただけの姿で家の中をウロウロするのは、いくら暖房で暖かい部屋でもどんどん体を冷やしてしまうのでやめましょう!

ポイント4 暖かい飲み物を飲んで、あらかじめ体の中からも温めておきましょう。入浴は冬でもたくさんの汗が出ますので、水分補給をしておくという意味でも大切です。

準備ができてお風呂が沸いたら入りましょう!

ポイント5 湯船に入る前に湯船のお湯を足先から太ももに→手から二の腕に→下半身→上半身の順にかけていきます。寒いからといっていきなり湯船に入るとヒートショックを起こす恐れもありますし、マナーとしても一度身体を流してから湯船に入るようにしましょう。

ポイント6 ゆっくり温まります。40℃以下なら20分程かけて温めるのがいいのですが、もし、のぼせやすいなどで長く入れない場合は数回に分けて入る反復浴(分割浴)がいいそうです。例えば、5分入浴し、一度湯船から上がって髪の毛を洗う。また5分入って、上がって顔を洗う。また5分入って、上がって身体を洗う。また5分入って出ると、合計で20分湯船につかっていたことになりますね☆

ポイント7 湯船の中で足の裏などをマッサージする。皮膚の表面付近で温まった血液を全身に巡らせ、芯まで温まります。

ポイント8 最後に手足に冷水をかける。これによって瞬間的に体内の熱を閉じ込めます。血管を伸縮させ、血流が促進されます。

お風呂に入れると良いもの

温め効果のある入浴剤などを入れると更に効果があるので、いつも利用しているお気に入りのものがあれば上の入浴法とあわせて利用してみてください。

市販の入浴剤のほかにも、冷え性対策でお風呂に入れると良いものをご紹介します☆

・塩……血行を促進して発汗・保温効果・保湿効果などがあるので、芯まで温まって湯冷めしにくい効果があります。必ずミネラル豊富な「天然塩」を使いましょう。お好みの量(初めは30グラム~50gくらい)を溶かして入り、上がるときにはシャワーで洗い流します。配管が塩分で錆びたり傷んだりするので、追い焚きは厳禁です!追い焚き機能のスイッチは必ず切った状態で行い、お風呂から上がったらすぐに浴槽のお湯を捨て、塩分が残らないようにきれいに洗い流します。家族がみんなお風呂に入った後、最後に入るときに行うのがおすすめです!

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・日本酒……血行促進・保温・保湿効果のほかに、新陳代謝の活性化・美白効果・美肌効果などがあり、アトピー性皮膚炎の乾燥肌にも効果があるそうです。スーパーで売っているお手頃価格の日本酒(合成酒ではなく日本酒)や飲み残し、古くて飲めなくなってしまった日本酒でもOK。コップ1~2杯程度を溶かして入ります。出るときに体を洗い流す必要はなく、そのまま水分を拭き取ります。たくさんの効果がある日本酒風呂ですが、アルコールは皮膚からも多少吸収されるそうなのでお子さんや妊婦さん、お酒に弱い方は入らないほうが無難です。

・みかんの皮……保温効果・リラックス効果・美肌効果などがあります。特に保温効果は50分程持続するそうなので、湯冷めしにくいということですね♪柑橘の香りはリラックス効果があるので寝る前の入浴にぴったりです☆みかんを美味しく食べたら、皮は捨てずに集めておきましょう。新聞紙などに広げ、天日干しで乾燥させたらガーゼなどに包んでお風呂に入れます。

・柚子……血行促進・温熱効果・疲労回復・リラックス効果・肌の保湿効果などがあります。冬至でおなじみの柚子湯ですね。丸ごとそのまま入れたり、半分に切ったり輪切りにしてガーゼに包んでから入れたりと色々な方法があります。切ったほうが効果は強いですが、肌への刺激も強くなってしまうので、自分に合った好みの方法で行いましょう☆

・生姜……血行促進・温熱効果・殺菌効果・リラックス効果などがあります。冷えに効果的な食べ物と言えば生姜ですが、食べるだけではなくお風呂に入れても効果的なんです!皮ごとすりおろした生姜(1~2片)を、お茶パックやガーゼに包んでから入れます。薬味に使った余りなどでもOKです。

家にあるものが、冷えに効果的な入浴剤になるのなら試してみたいですよね♪

お風呂上がりの冷え対策も!

せっかくお風呂で温まっても、そのあとのんびりしていたらまた段々冷えてきてしまいます。お風呂上りは身体が冷えないように、素早く着替えましょう。

お風呂から出たら、すぐに身体の水分をよく拭き取り、まず最初に靴下を履きます。その後素早く下着をつけ、着替えます。髪の毛が濡れている場合は乾いたタオルで巻いて水分をよくとった後、すぐによく乾かしましょう。

お風呂上りには意外と首元が冷えます。乾いたタオルを巻いたり、首元を温めるようなルームウエアを着ると寝るまで暖かく過ごせそうですね。

入浴後の水分補給にも温かい飲み物を飲みましょう。お湯やノンカフェインのお茶がおすすめです。

まとめ

「冷えは万病のもと」と言われますので、特別「体が冷えたなー」と感じた日だけでなく、普段から毎日のお風呂で冷えをリセットできるといいですよね☆

特に一日の終わりの入浴は至福のリラックスタイムでもありますので、お子さんが眠った後にゆっくりとママのお気に入りの入浴剤などで身体の芯まで温まるのはおすすめです!

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