敬老の日に、祖父母へのお祝いを毎年されている方も多いと思います。
また両親に対しても、高齢になったり孫が誕生したりすると「そろそろ敬老の日にお祝いをした方がいいのかな?」などと考えてしまいますよね。
敬老の日は、長寿を祝って長年お世話になっていることへの感謝の気持ちを伝える日です。
感謝の気持ちを伝え喜んでもらうには、どのようにお祝いをしたらいいのでしょうか。
敬老の日のお祝いは何がいい?
自分の祖父母や両親に「敬老の日は何が欲しい?食べたいものはある?」などと希望を聞いてもいいのですが、「なにもいらないよ」「無駄遣いしちゃだめだよ」などと言われてしまうケースも多いです。
気を遣ってくれているのかもしれませんが、「遠慮しないで言ってくれたほうがいいのに!」と思ってしまいますよね。
ただ、年を取ると「あんまり物を増やしたくない」という本音もあるみたいです。物が増えると掃除や後片付けも大変ですし、どこにしまい込んだかわからなくなってしまうこともありますよね。必要最低限の物を身近に揃えてシンプルに暮らしたいということだと思います。
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それでも孫や子供が贈ってくれたものは何年たっても処分しにくいと思うので、敬老の日のお祝いには「もうすでに持っているもの」は避けて、「日常生活に便利だけれど持っていないもの」や「後に残らないもの」がおすすめです。
敬老の日のプレゼントで嬉しいものって何?
敬老の日に贈るプレゼントというと、おじいちゃんとおばあちゃんお揃いで使える夫婦茶碗や湯飲み、お箸などの食器類、服や帽子などのファッショングッズ、お花、お菓子などが定番で、真っ先に思い浮かぶのではないかと思います。
孫や子供からプレゼントされたものは何でも喜んで受け取ってくれると思いますが、「あんまり物を増やしたくない」と思っている方も多いということから食器類などは要注意です。お茶碗や湯飲みやお箸というものは毎日愛用しているものがすでにありますよね。料理によって使い分けるお皿や小鉢なども、新婚夫婦と違って何でも一通り揃っているはずです。収納にも場所をとるものなので、コレクションしているとかリクエストされたとかでなければ避けた方が無難です。
服や帽子などのファッショングッズは、お出かけの多いおじいちゃんおばあちゃんにはいいかもしれません。ただ、年配の方は特に「好みに合わないものは気恥ずかしくて身につけられない」と感じることが多いようなので「たまにはこういうのも着てみたら?」と、普段の雰囲気とは違ったデザインのものを贈ると結局タンスの肥やしになってしまうかもしれません。似合うかどうかも大事ですが、好みかどうかを最優先に考えて選ぶと喜んでもらえそうですね。
お花のプレゼントにはいつまでも枯れないプリザーブドフラワーが最近の人気ですが、年配の方には「造花みたい」と感じる人もいて、どちらかというと生花の方が喜ばれるようです。生花はある程度飾ったらそのうち処分しなければなりませんが、その分、毎年贈られるのを楽しみにしてもらえます。そのまま手軽に飾れるアレンジメントもいいですが、生け花をたしなむおばあちゃんなら、花束を贈ってお花の活け方を教えてもらうというのも素敵な時間になると思いますよ。
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あると便利だけれど持っていないもの、というのも喜ばれます。意外と「こういういいものがあるって知らなかった!」ということもあるので、日常生活に困っていることがないかそれとなくリサーチして、それを解消できるものを贈るといいと思いますよ。
私の場合、母が腰痛に悩まされていた時にこの腰痛ベルトを贈ったことがあります。
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敬老の日は9月なのでまだちょっと暑そうですが、だんだん気温も下がってきますので快適に使ってもらえるようになります。着けているととっても楽になると言って喜んでもらえました。
手作りの米ぬか玄米カイロもおすすめですよ。父と母に一つずつ作ってプレゼントしたら二人とも愛用してくれています。
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敬老の日に喜ぶことと言えば……
私の両親にも、孫が生まれたのをきっかけに「敬老の日」のお祝いを始めました。当時は私の祖父母もいましたので、両親からは「年寄扱いしないでよっ!」と苦情も出ましたが、孫や子供が遊びに来てくれるというのはやっぱり何よりうれしそうでした。会いに行ける範囲なら、ランチやお茶だけでも一緒に楽しい時間を過ごすと喜んでもらえるのではないでしょうか。
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買って贈るプレゼントももちろん喜んでもらえますが、それ以上に嬉しいのは似顔絵やメッセージのようです。息子が話せるようになってからは「ありがと!」というメッセージを(口頭で)、幼稚園に入ったころからは「じいじばあば」の似顔絵を、小学生からは似顔絵にメッセージを添えて渡しています。
遠方に住んでいる場合には頻繁に会いに行くこともできないかもしれませんが、電話で声を聞かせたり、写真などを送って近況を報告したりするととっても喜んでくれると思いますよ。
まとめ
敬老の日のお祝いにプレゼントを贈るなら、「もうすでに持っているもの」は避けて、「日常生活に便利だけれど持っていないもの」や「後に残らないもの」がおすすめです。特に日常生活で困っていることがあるようなら、それを解消できるようなものを贈られると嬉しいと思います。
でも、それ以上に嬉しいのはやっぱり孫や子供が会いに来てくれることのようです。特に孫からの似顔絵やメッセージはおじいちゃんおばあちゃんにとって宝物なのだそうです。
遠方に住んでいるなどで頻繁に会いに行けない場合でも、電話で声を聞かせたり最近の写真などで近況報告をしたりすると喜んでもらえると思いますよ。