家族そろってお花見に行くなら、自然がいっぱいの場所で一日中のんびり楽しみたいですよね☆
でも、あんまり遠い場所だと行き帰りの移動でぐったり疲れてしまいます。
都心からのアクセスも良くて、ママはもちろん子供も一日中楽しめるおすすめお花見スポットをご紹介します!
小金井公園はお花見もバーベキューも楽しめるスポット♪
私のおすすめは都立小金井公園(https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html)です。
様々な種類の桜が公園全体で約1800本、そのうち約440本が「桜の園」というエリアに1カ月にわたって咲き誇る、東京都屈指の桜の名所なんです。
JR中央線の武蔵小金井駅からも、西武新宿線の花小金井駅からも、西武バスに乗って5分ほどで、ちょうど「桜の園」に一番近い「小金井公園西口」バス停に到着します。
園内はとても広く、「江戸東京たてもの園」や市民体育館、弓道場、その他スポーツ施設などのほかに、ドッグランやサイクリングコース、バーベキュー場などさまざまな施設があり、初めて行くときは園内マップを見ながらでないと同じところをぐるぐる回ってしまったりします!
ですので、お花見に行くときには「公園西口」から、「江戸東京たてもの園」を目指して進むと「桜の園」に迷わずすぐにたどり着けます☆
満開の時期にはたくさんの人々が桜の下に敷物を敷いてお花見を楽しんでいますよ♪
お友だち家族と一緒に、などグループでお花見をするとなると、いい場所を取るのに朝早い時間からの場所取りが必要ですが、家族だけならいつでも大丈夫だと思います。
桜の園の近くの売店では、おそば・うどん・ラーメン・カレーなどの軽食も売っているのでお弁当を持たずに行っても大丈夫です☆
ただ、お子さんはお花見に行っても広い公園に行くと走り回ったりして遊びたくなってしまいますよね。お花見エリアはこの時期とっても混雑していて、もしちょっと目を離したすきに迷子になっちゃったりしたら大変です!
私が小金井公園でのお花見におすすめしたいのは、お花見と食事を別に楽しむ方法です!
桜は歩きながら眺めます。「桜の園」は満開時、ほんっとにきれいです!桜の下に入って見上げたりすぐ近くで見てもきれいですが、離れた場所からちょっと遠目に見てもすっごくきれいなんです☆
近くから、遠くから、いろんな角度から眺めたあと、ランチは手ぶらでもOKのバーベキューがおすすめです♪
子どもって(大人も)、バーベキュー大好きですよね。自然がいっぱいの大きな公園で食べるバーベキューは格別ですよ☆
バーベキュー場は「桜の園」から離れた、「ユーカリ広場」にあります。小金井公園BBQショップには器材も食材もそろった「手ぶらセット」があって、気軽にバーベキューを楽しめるので人気なんです。
ただ、事前予約が必要で、当日になって「バーベキューがしたい!」と思っても出来ないので、そこだけ注意してくださいね☆
器材や食材は持ち込みでもOKですが、その場合も場所の事前予約が必要です。
小金井公園のバーベキュー予約はこちら
→https://www.tokyo-park.or.jp/special/bbq/koganei/
小金井公園は子供の遊び場も充実☆
お腹がいっぱいになった子どもたちが思いっきり遊べる施設も、小金井公園にはたくさんあります☆
・ふわふわドーム
つつじ山広場にある、トランポリンのようなふわふわの遊具です♪子どもたちに大人気☆
ここで遊べるのは3才から12才までで、大人は上がれません。
係員の方がついていて、混雑していても定員40人・10分入れ替え制なので、混みすぎて危険だったり同じ子ばっかりずっと遊んでいたりということがなく安心です。
うちの子も大好きで、「よく飽きないなぁ~!」というほど遊び続けます。
・人工芝ソリゲレンデ
人工芝の大きな滑り台をソリで滑る、こちらも大人気スポットです。
自分の家からそりを持ってくるリピーターも多いですが、売店でも売っていますし、貸し出し用のそりもあるので持っていなくても楽しめます♪
ただ、貸し出し用のそりは「1回すべったら交代」というルールがありますが、混雑時はなかなか順番が回ってこないかもしれません……。
・わんぱく広場
大きなアスレチック遊具があって、季節を問わず子どもたちでにぎわっています。
大きな滑り台やローラー滑り台、ターザンロープなどもあり、おもいっきり体を動かして遊べます☆
・サイクリング場
大人用・子供用の、いろいろなサイズの自転車の貸し出し(有料)をしていて、家族そろってサイクリングが楽しめます。
子供用は補助輪付き・補助輪なしも選べるので安心です☆
・SL展示場
「桜の園」の近くにSL(C57)が展示されていて、3月から11月の土日祝と都民の日(10月1日)の10時から16時には近くまで行って触れることができます。
それ以外の期間はフェンスの外からしか見られませんが、本物のSLは迫力があって鉄道好きの子どもは大興奮です☆
・江戸東京たてもの園
江戸時代から昭和初期までの歴史的建造物が展示されている有料施設です。
お子さんの年齢によってはもしかしたら退屈かもしれませんが、鉄道好きのお子さんなら、昔の都電7500形が展示されているので喜ぶかもしれません。
江戸東京たてもの園のホームページはこちら
お子さんと一緒に一日中遊べますね♪
小金井公園駐車場の混雑状況、花見の時期は?
小金井公園には大きな駐車場(普通車1時間300円、その後30分毎に100円)が2カ所あります。
第一駐車場は五日市街道から入る正門口にあり、500台駐車できます。
第二駐車場は五日市街道の正門より東側で曲がったところにあるスポーツセンター口にあり、200台駐車できます。バーベキュー場へはこちらの方が近いです。
ただ、土日祝日はこの700台があっという間に満車になり、路上で空き待ちも出来ないので周囲の道路をぐるぐる回って、なかなか公園内に入ることができません。
特にお花見の時期は五日市街道も渋滞し、入庫だけでなく出庫にも時間がかかってしまいます。
小金井公園でも、土日祝日は車でなくバスの利用を推奨しています。
せっかく家族でのんびりお花見したり思いっきり遊んだりしたい!と思っていたのに、入る前から渋滞&満車では、ぐったりしてしまいますよね。
バスは比較的本数が多く、あっという間に着くので、荷物が多くなければ電車&バスがおすすめです。
どうしても車で行くなら、8時半9時頃までに到着できれば入庫できる可能性もありますが、公園も駐車場も24時間開いていますし、ネット上の情報で年々混雑時に入庫できる時間が早まっているような気もするので、絶対とは言えません。
ちなみに、14時半を過ぎる頃から出庫する車が増えるようです。そのタイミングでの入庫を狙うなら、ランチはどこかで済ませて15時頃からお花見&遊びメインで行くプランもいいかもしれませんね。
まとめ
東京屈指の桜の名所でお花見もバーベキューもお子さんとの遊びも思いっきり楽しめる小金井公園は、アクセスも良くておすすめのスポットです☆
ただ、土日祝日やお花見シーズンには駐車場の混雑や渋滞でなかなか公園に入れない可能性があるので、車ではなく電車&バスがおすすめです!