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実印と銀行印の違いとは?作る店と手彫り機械彫りおすすめはどっち?

投稿日:2018年3月9日 更新日:

実印として登録するはんこを作ろうと決めてリサーチしていると、色々な疑問が出てくると思います。

この記事では「銀行印は持っているけれど、実印とどう違うの?」「どこで作ったらいい?」「手彫りと機械彫りのメリット・デメリット、どっちがおすすめ?」といった疑問にお答えします!

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実印と銀行印の違いとは?

実印を作る前に、ほとんどの方が銀行印を作っていると思います。ご存知の通り、銀行口座を開設するときに登録するはんこが銀行印です。その銀行口座を所有する本人であることを証明するための、とっても重要な役割を持っている印です。

クレジットカードを作るときにも使いますし、各種料金の口座引き落としの手続きをする時などにも使います。通帳と一緒に使うと、キャッシュカードがなくても窓口で現金を引き出せてしまいますよね。大事な財産に関わる重要なはんこであるという点は、実印と同じです。

ただし銀行印に関する細かい法律上の決まりは無く、各金融機関の規約で認められればどんなはんこでも銀行印として使えるそうです。

実印というのは住民登録をしている市区町村の役所に印鑑登録をしたはんこのことです。

銀行印と違って、実印として登録できるはんこには大きさなどの決まりがあります。一般的に次のような印はどこの自治体でも実印として登録が認められません。

・8mm角以上25mm角以内の正方形に納まらないサイズはダメ(小さすぎても大きすぎてもダメ)

・欠けたり擦り減ったりしている印はダメ

・変質しやすいシャチハタなどの浸透印やゴム印などはダメ

・印を押したときに文字の判読ができないものや鮮明に押せない物はダメ

・氏名を組み合わせたもの以外はダメ

・輪郭のないものや欠けているものはダメ

・他の人がすでに登録しているものはダメ

ほかにも自治体の規定によっては認められないものもあるようです。

このように、金融機関に登録して現金取引時に使用するのが銀行印、住民登録をしている市区町村に登録して財産等の取り引き時に印鑑証明を添付して使用するのが実印ということです。

大事なことは、どちらも「この世にたった一つのオリジナルであるべき」ということです。もし全く同じはんこを他の誰かが持っていたら悪用されかねませんし、「本人であることを証明するはんこ」の意味が無いですよね!

実印を作るときの店は?通販でもいいの?

はんこを作ろうと思ったら地元のはんこ屋さんに。昔はそうだったんだろうと思いますが、今、職人さんのいるはんこ屋さんって少ないのでしょうか。私の父も引退してしまいましたが……。そのため、ネット通販で注文して買う人も多いみたいですね。

でも大事なはんこを作るときに、ネットで注文して配送されてきたものと、お店で職人さんに相談しながら作ってもらうのと、どっちが安心できますか?

実印を作ろうと思っていろいろリサーチしていると、思っていたより値段が高くて驚かれることもあるかもしれません。ネット通販では比較的安く売られているので、そのほうがいいと思うかもしれませんが、価格の違いには理由があるんです。

まず、お店で職人さんが手彫りで作るはんこは高いのが当たり前です。でも決してぼったくりなんかではありませんよ。最高の印材を吟味して問屋さんから仕入れ、お客さんの要望や予算に合った印材やサイズや書体を提案して、印稿(文字の配置やバランスを考えて書く原稿。デザイン画というか下書きと言ったらわかりやすいかもしれませんね。)を書き、印面を平らに整え、細い筆で手書きで字を入れ、一刀一刀丁寧に心を込めて彫っていき、細く滑らかな線になるように仕上げていきます。

職人が手彫りした印の文字は繊細でくっきりした線にもかかわらず丈夫で欠けにくいのが特徴です。何より、押しごこちが違いますよ。市販のはんこと違って、くっきりピタッときれいに紙に押せます。

お店で職人さんが手彫りで作るはんこの値段は、印材の価格と技術料です。印材自体が比較的安い「柘植(つげ)の木」は素材的にも印材の中では柔らかい方なので、比較的彫りやすい分技術料も安く設定しているかもしれません。最高級の「象牙」は印材も高いですし素材としても硬いものなので技術料も高めかもしれませんね。技術料の設定は職人さんによって違うと思いますが、お店では技術料込みの価格を提示していることが多いと思うので、直接職人さんに予算を伝えて相談してみることもできますね。

お店で買う時のメリットは職人さんに直接相談できることと、素材を実際に見て手に取って選べることだと思います。実印に使う印材は主に「柘植」「黒檀」「オランダ水牛の角」「黒水牛の角」「象牙」などですが、どれも天然素材なので同じ素材でも一つ一つ模様や色味が微妙に違います。また、太さや長さによっても雰囲気が違いますし、もちろん価格も変わってきます。そういったことも全部含めて、納得のいくものをじっくり選べるのが職人さんのいるお店で買うメリットですね。

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ネット通販の場合、素材や書体は見本を見て決めることになると思います。サイズも選べると思いますが、実際に手に取ってみることはできませんのでイメージより大きかったり小さかったりということもあります。

職人さんがお店のホームページで通販をしていて、手彫りで作ってくれるというものもありますが、それだと実際にお店に行って作ってもらうのと同じくらいの価格と製作期間だと思います。配送してもらう分、時間も送料も余計にかかってしまうこともありますね。

それに対し、格安であっという間に発送してもらえるようなはんこは、間違いなく機械で作っているものです。

「素材や仕上がりにはこだわらないから、とにかく早くて安いものが欲しい!」ということならネット通販で1円でも安いものを探すのがいいと思います。

でもやっぱり「実印や銀行印は大事な財産を守るもの」という意味でも、職人さんのいるお店でじっくり相談しながら納得のいく印を作る方が私はおすすめです。

実印は手彫りと機械彫りどちらがおすすめ?

はんこにも色々あって、文房具屋さんや100均にも売られているようないわゆる三文判という市販のはんこは「認印」などに使うものです。大量生産で同じものがたくさん出回っていますので、銀行印や実印には使わないほうが良いものです。

「実印」「銀行印」といって販売されていても、ネット通販で早く安く作ってくれるはんこや、街のはんこ屋さんでもチェーン店などで格安で即日仕上げなどをしているはんこは機械彫りです。職人さんのいるお店でも、「どうしても予算が無くて安く作りたい!」というお客さんには、デメリットを説明したうえで業者での機械彫りを提案することもあるかもしれません。パソコンなどに名前を入力すると自動で機械が彫ってあっという間に完成するので手間や時間がかからず、安く売ることができるんですね。

ですから、たとえフルネームで作ったとしても同姓同名の人が同じデータの機械で作ったら全く同じはんこができてしまうということなんです。100均の三文判と同じで、同じものがいくつも出回っていてもおかしくないですよね。

実印として印鑑登録するときの決まりに「他の人がすでに登録しているものはダメ」とありましたが、もしかしたら同姓同名の誰かが先に登録していて「これは登録できません」ということになる可能性もあるということです。

それよりも困るのは、悪意のある人が同じネットショップやお店で同じ名前のはんこを機械彫りで作ったら、悪用できてしまう恐れもあるということです。

職人さんが手書きで文字を入れて手彫りしたはんこなら、絶対に同じものは作れませんのでそういう意味でも実印や銀行印にするはんこは手彫りのほうが絶対におすすめですよ。

ちなみに、たまに「手彫り仕上げ」みたいな表現を見かけますが、これは手彫りではなく、機械彫りしたはんこの細かい削り残しやバリなどを人の手で彫って仕上げたということです。「仕上げが手彫り」ということなんですね。

機械彫りしただけのはんこより丁寧な仕上がりなのだと思いますが、機械彫りは機械彫りです。

まとめ

銀行などの口座を開設するときに各金融機関に登録するはんこが銀行印、住民登録をしている市区町村の役所に印鑑登録をしたはんこが実印です。

財産等の取り引き時に印鑑証明を添付して使用する実印は、登録するのに自治体によって決められた細かな規定があります。

銀行印も実印も、その性質上、同じはんこがあると悪用される恐れがあるので、職人の手によって作られた手彫りのはんこを使うのが安心です。

安く早く作れるネット通販やチェーン店も便利かと思いますが、大切な財産を守るはんこなら、直接職人さんに予算や仕上がりの相談ができるお店で作るのがおすすめですよ!押したものを見ると、素人でも仕上がりのすばらしさが分かるほどです。

この記事が、たいせつな実印や銀行印を作る際の参考になれば幸いです!

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40代前半の主婦です。

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mamilemon(まみれもん)の「れもん」は、息子と一緒にかわいがっている黄色い金魚の名前からもらいました!

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