マスクのにおいを防ぐには？マスクが臭いときの原因と対策！

風邪やインフルエンザなど感染症のウイルスや花粉症などのアレルギー対策にマスクは欠かせません。

でもマスクが苦手でなるべくなら付けたくない！と思っている人も多いですよね。

主な理由は「メガネが曇る」「うっとうしい」「息苦しい」「肌が荒れる」「においがイヤ」といったところでしょうか。

「肌が荒れる」の対策は別記事マスクが肌の負担に？マスクによる肌荒れの原因と予防法とは？でご紹介しているので、よかったら参考にしてみてください。

この記事ではマスクの「においがイヤ」な方のために、原因と対策をご紹介します！

マスクのにおいを防ぐには？

マスクは長時間鼻と口を覆う物ですから、においが気になると辛いですよね。特に妊娠中は感染予防のためにも外出中のマスクは欠かせないのに、つわりで気持ち悪いときにマスクがにおったら最悪です！

マスクをしないで過ごせたらいいですが、やっぱり感染症やアレルギー症状を防ぐにはマスクが一番手軽で効果的なので、必要不可欠です。

ですからマスクをしてもにおいが気にならないように、マスクが臭い原因を探り、においが気にならないようにするための対策をすることが必要です。

一度自分に合った原因と対策を見つけてしまえば、それからはマスクのにおいに悩まされることもなく快適に使えるようになりますよね！

マスクが臭い原因はさまざま！

マスクが臭いと感じる原因はさまざまです。一つの原因でにおっていることもありますが、いくつかの原因が組み合わさっている場合もあります。

では、どんな原因があるのでしょうか。

マスク自体のにおい

まず、マスク自体のにおい。不織布という素材自体（ポリプロピレンの繊維）のにおいやパッケージなどのにおい、家庭で保管してあった場所のにおいなどがあります。

使い捨てマスクにもいろいろな種類がありますよね？個包装になっているものや、数枚セットでパッケージに入っているもの、数十枚が箱に入ったお徳用のものなど価格も様々です。

「高いマスクは無臭で安いマスクはにおう」などと言われたりもするようですが、一概には言えません。「いつもと違うマスクをしたらにおいが気になった」ということもあるようです。

また、箱に数十枚入ったお徳用のマスクはワンシーズンで使い切れず、次に使うまで長期間しまっておくこともありますよね。その際の保管場所のにおいを吸収してしまうこともあります。

自分の口臭

認めるのはイヤですが、自分の口臭であるという可能性もあります。
成人の８割が歯周病にかかっていると言われています。虫歯などがあると口臭の原因になるので、定期的に歯科検診を受けて、必要なら治療を受けましょう。

マスクをするときには食べ物にも気を付けたほうがいいかもしれません。たとえば、餃子やキムチやペペロンチーノを食べたあとにマスクを付けたらどうなるか……わかりますよね。
食べた直後でなくても、お腹の中からにおいが上がってくることもあるようです。

呼気による蒸れ

マスクを付けて呼吸をしていると、だんだんマスク内の湿度が上がってきますよね。鼻や喉の乾燥を防ぐ程度の湿度ならいいのですが、マスクの内側に水滴がつくほどの湿気はマスク内の肌が蒸れたりして雑菌が繁殖することもあります。

マスクや肌の表面で繁殖した雑菌がにおいの元になってしまうのですね。

マスクが臭いときの対策

思い当たる原因はありましたか？

それぞれの原因に合った対策で、マスクのイヤなにおいが気にならなくなる方法をご紹介します。

マスクのにおいを消すアロマ

マスク自体のにおいが気になるときに効果的な方法です。

マスク用スプレーとして販売されている商品もたくさんあるので、好みの香りのものをいくつか選んで気分によって変えるのもいいかもしれませんね。

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お持ちの精油があれば自分でも簡単に作ることができますよ。

５０mlのスプレーボトルに無水エタノール５mlと精油１０～２０滴を入れてよく混ぜ、そこに精製水４５mlをいれてよく混ぜたら完成です！

抗菌や鼻水・鼻づまりに効果のある精油を使って作れば、マスクのにおいを消しつつ風邪やアレルギーの症状にも効いて一石二鳥ですね！

ユーカリ・ラディアタ…ユーカリの中でも刺激が穏やかで、その上効果があるのでお子さんにも使えます。抗菌・抗ウイルス・咳・鼻水・鼻づまりなどに効果があります。

ティーツリー…抗菌・抗ウイルス・抗感染・鼻づまり・気管支系の不調などに効果があります。

真正ラベンダー…ラベンダーアングスティフォリアともいいます。抗菌・抗ウイルス・咳・気管支系の不調・リラックスなどに効果があります。

この３つは比較的手に入りやすく、ブレンドの相性もいいのでおすすめです。お子さんにも使えますが、妊娠初期は念のため避けた方がいいようです。

精油は色々な用途があって便利ですが、一つ一つの値段が高いので、マスク用にしか使う予定がなければマスク用スプレーを買う方がいいかもしれませんね。

口臭対策

虫歯や歯周病があると口臭の原因になるので、治療しましょう。

マスクをつける前ににおいの強いものを食べたら、歯磨き・口臭スプレー・タブレットやガムなどで多少は緩和できるかもしれませんね。

蒸れ対策

マスクの中で口呼吸をすると内側に水蒸気がつきやすいので、できるだけ鼻呼吸を。
マスクと肌の間にガーゼを挟むのも効果的でおすすめです。
こういったマスク専用のインナーもあるので、活用してもいいですね。

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【関連記事】
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まとめ

風邪やアレルギー対策で長時間付けていなければならないマスクが臭うのはつらいですよね！

原因は色々ありますが、それぞれに合った対策でにおいは軽減できそうです。

できるだけ快適なマスク生活を送れるように、参考にしていただけたらと思います。