お正月に親戚の集まりや年賀状で、親戚の子が春に小学校に入学することに気づく、ということはよくありますよね。
わざわざ年賀状に書いてきたということは、何もしなかったら無視したことになる?失礼にあたる?
と、考え出すと気になってしまいますよね!
実際はどうなんでしょうか?
入学祝いは小学生になる親戚に贈ったほうがいい?
その「親戚」がどういう関係かにもよりますが、一般的には兄弟姉妹の子ども、すなわち姪や甥くらいの近い関係ぐらいまででいいようです。
私も自分の伯父や伯母、先輩ママでもある従姉たちに毎年年賀状を書いているのですが、友達にあてて書くような内容ではなく、ほぼ毎年息子の近況報告です。
もう何年も会っていない(でも両親はよく会っているので疎遠というわけではない)親戚に、なにか一言近況報告を添えるならやっぱり子どもの成長のことになってしまうのです。
ですから、年賀状に「春から一年生です!」と書いてあるからと言ってお祝いを要求しているわけではもちろんなく、伯父伯母からは「元気に大きくなりましたね」「入学おめでとう」といった一言メッセージを頂くことはありましたが、お祝いの品やお祝い金を頂いたりはありませんでしたよ。
でももし、ご自分のお子さんが入園や入学の時にお祝いを頂いたことがある親戚には、お祝いを欠かさないようにしましょう!
子どもの事に関するお祝いは、基本的に「お返し無し」というのが一般的ですが、以前贈っていただいたことがあるなら、この機会にお返しするといいですね☆
それ以外でも、ご自分が「贈りたい」と思ったなら贈ってあげるといいですよ☆
小学校の入学というのは、お受験に合格しないと入れないような学校ではなく、近所の普通の小学校であっても、お子さんにとっては初めての「入学」ですので、十分おめでたいことですからね!
入学祝いに品物を贈るなら小学校で使えるものがおすすめ!
入学祝いの定番といえば「お祝い金」ですね。子どものお祝いは基本的にお返しなしが一般的なので、もらった相手が気を遣わない金額が良いのですが、あまり安すぎても……と思ってしまいますよね。
お祝い金を渡すとしても、受け取るのは子どもさん本人ではなくご両親でしょうから、お子さんに直接使ってもらえる品物を贈ってあげるととっても喜んでくれますよ☆
入学祝いに贈る品物の定番は図鑑セット、図書カード、文房具セットなどでしょうか。
図鑑セットはかなりかさばるし重いものなので、もう持っていたりしたら収納場所にも困ってしまいます。
図書カードはちょっと良さそうですが、私のママ友に、「子どもがお祝いにもらった図書カードでマンガばっかり買ってくるので困っている」という人もいました。
文房具セットは、筆箱、鉛筆、色鉛筆、ノート、下敷き、鉛筆削りなどですが、これらは大体早めに用意してしまう物ですし、学校で指定されている仕様もありますのでそれに合わないと学校には持って行けないので、結局使わずじまい……なんていうことにもなりかねません。
でも、この中で鉛筆と色鉛筆は、私はおすすめです。
鉛筆は学校で指定の濃さ(2Bなど)があると思いますが、大体2Bが主流のようです。子ども用の文房具売り場では大体の鉛筆が2Bですし、息子の小学校では1年生から6年生まで鉛筆は2Bと指定されています。
鉛筆は、特に1年生はまず「かきかた」をみっちりやるので、毎日驚くほどの速さで鉛筆が短くなっていきます。1箱買ったらしばらく大丈夫だと思っていたら、あっという間に無くなっていました。
何箱あってもありがたい物ですので、おすすめです☆さらに、1本1本に名前を入れてくれるサービスがあるので、それを利用した名前入り鉛筆ならより入学祝いにピッタリですよ。
色鉛筆セットは、学校に持って行くものは12色ですよね。これはきっともう用意してあったり、幼稚園時代に使っていた物を再度利用したりすることが多いです。
お祝いにおすすめなのは、ちょっと高級で家庭ではなかなか子どもに買ってあげられない多色セットの色鉛筆です☆
低学年はもちろん、高学年になってからも宿題で色鉛筆を使うことは多いのですが、12色の色鉛筆セットは学校の道具箱に入れっぱなしなので家庭用は別に必要になってくるからです。
他には小さな子どものポケットにも入るような小さめのハンドタオルは、本当に何枚あっても助かりますので、とっても喜ばれると思いますよ♪
入学祝いを渡す時期はいつ?
入学ギリギリよりは早いほうがいいですね!
2月下旬から3月の初めは卒園式の準備などでバタバタしているかもしれないので、3月中旬から下旬ごろが気持ちも入学に向かっていていいかもしれません。
また、卒園と入学はセットのようなものなので、卒園式前に入学祝いを渡しても何も問題はありませんよ。
まとめ
あまり会わない親戚の子(いとこの子など)が入学することを年賀状などで知っても、入学祝いを渡さなければいけないということはありません。
「おめでとう!」とメールを送るくらいでもOKです。
でも、その親戚の方から自分の子がお祝いを頂いたことがあるなら、お返しの意味もあるのでお祝いを贈りましょう。
気軽に聞けるなら、「こういう物をお祝いにプレゼントしてもいいか」確認したほうが、より喜んで使ってもらえるお祝いを贈れますね!