祖父母や高齢の両親などへ、毎年敬老の日にプレゼントを贈るのが習慣になっているという方は多いと思います。
プレゼントを贈る相手が健康であれば、食べ物でも趣味のものでもプレゼントの選択肢に幅があるのですが、高齢者ですから体調を崩していたり病気療養中であることも少なくありませんよね。
病気をしていても食事制限がないようであれば、食べ物を贈るのもいいと思います。
この記事では、敬老の日のプレゼントで病気療養中の方へ食べ物を贈る場合、どんなものが喜ばれるのかについて書きました。
敬老の日のプレゼントで病気療養中の人に喜ばれる食べ物は?
敬老の日に病気療養中のお年寄りへ贈るプレゼントですから、いくら食事制限がないとはいっても、ガッツリこってりした肉系とか味の濃いおつまみ系などは避けたほうがいいですよね。
私も以前、80代後半の祖父母のために食べ物のプレゼントを選んだことがあります。
お年寄りに食べ物を贈るときは、おいしいのはもちろんですが、消化が良く喉越しのいいものを選ぶのがおすすめです。サラサラしたものよりは、とろみのついたものの方が飲み込みやすくて食べやすいそうですよ。
お年寄りは病気中でなくても食が細くなりがちなので栄養価の高いものを意識して選んだり、一人暮らしや老夫婦だけなら準備が億劫にならないように手間のかからないものを選んだりすると喜んでもらえます。
また、普段の食事を選ぶのと違って「敬老の日のプレゼント」ですから、 いかにも「病院食」とか「介護食」とかいうものではなく、若い人たちも食べているようなもののほうがやっぱり嬉しくて元気がでるようですよ。
差し上げたときに「わぁ!おいしそう!」「さっそく食べてみよう!」と思ってもらえれば嬉しいですね。
お年寄りが食べやすいお菓子のギフト
ちょっとおやつに食べられるような甘いものはお年寄りにも人気です。
健康で元気いっぱいの時にはクッキーやケーキが大好きな人にも、病気療養中なら喉越しのいいスイーツのほうがいいですね。
牛乳や卵を使ったプリンは栄養価が高く、食欲のない時にも食べやすいですよね。原料にこだわった牧場のプリンなら特別感もあってプレゼントにぴったりです。
こちらのプリンは賞味期限が製造日を含めて27日間あるので、慌てて食べなくても大丈夫そうですね!
ヨーグルトもおすすめです。
私の祖父母はカルシウム摂取を意識して毎日牛乳を飲むのを日課にしていたのですが、ヨーグルトのほうが飲みやすいという人も多いです。
こちらは上のプリンと同じ牧場の飲むヨーグルトです。飲みきりサイズで、こちらも製造日を含めて3週間もつので安心ですね。
色どりの良いフルーツゼリーは見た目にも鮮やかで食欲をそそります。
果物を毎日食べたいと思っているお年寄りも多いと思うのですが(私の祖父母がそうでした)、果物ってあまり日持ちしないので食べきるのが大変だったり、皮をむくといった準備が意外と面倒だったりするんですよね。
フレッシュな果物もいいのですが、食べごろの果物をゼリーにしたフルーツゼリーならいつでも簡単においしく食べることができるのでおすすめです。
老舗の高級果物店の千疋屋なら知っているお年寄りも多いので、とっても喜ばれますよ。
お年寄りが食べやすいおかずのギフト
甘いものが苦手なら、おかずの一品に加えられるものがおすすめです。
茶碗蒸しは喉越しもいいですし、だんだん涼しくなってくる季節にぴったりの温かいおかずですよね。
こちらの茶碗蒸しはとってもおいしいと人気の商品です。ただ、解凍したあと蒸さないといけないので、調理が億劫そうなら別のものがいいかもしれませんね。
ポタージュなどのスープ類もおすすめです。レトルトなら温めるだけですぐに食べられるので手軽ですよね。
帝国ホテルのスープは高級感があってとっても喜ばれます。特別な感じがプレゼントにぴったりですね。
豆腐料理などもヘルシーで人気です。
梅の花の豆腐料理は私自身何度も食べたことがあるのですが、どれもとてもおいしくて、両親にも義両親にも親戚にも喜ばれたのでおすすめです。
喉越しのいい胡麻豆腐や嶺岡豆腐のほかに、とうふしゅうまいなど6種類の豆腐料理がちょこっとずつセットになっています。一人用なのかな?とも思いますが、二人で食べきるのにちょうどいいくらいの量ですよ。
まとめ
病気をしていても食事制限がないようであれば、敬老の日のプレゼントに食べ物を贈るのもいいと思います。
病気療養中のお年寄りへ食べ物を贈る場合、おいしいのはもちろん、消化が良く喉越しのいいもの、栄養価の高いもの、手間のかからないものがおすすめです。お菓子ならプリンやゼリーやヨーグルト、おかずなら茶碗蒸しやスープや豆腐料理など、若い人も食べたいと思うおいしそうなものの中から選んであげると喜んで食べてもらえますよ。