小学校の夏休みの自由研究。テーマは決まっても、どうやってまとめたらいいか迷いませんか?
せっかく頑張って取り組んだ自由研究ですから、うまくまとめて作品として完成させたいですよね。
小学生の自由研究のまとめ方としては、スケッチブックを使った方法をよく見かけます。
この記事では、スケッチブックを使った自由研究のまとめ方のコツや、どんな内容に向いているかなどについて書きました。
自由研究のまとめ方小学生に人気のスケッチブックを使う方法
スケッチブックを使ってまとめる方法は、小学生の自由研究によく使われる人気の方法です。
普通のノートに比べて大きく、紙質が絵を描くのに適しているため、カラーペンや絵の具、色鉛筆、クレヨンなど好きなものを使ってクッキリ大きく書くことができます。
発表する時には紙芝居のように手に持って、一枚一枚めくって見せながら説明することができるので、先生やお友達に伝わりやすいという特徴もありますね。
家に持ち帰ってからは保管もしやすいので、思い出として取っておきたいというものは特に、スケッチブックにまとめる方法はおすすめです。
ただしデメリットもあります。
スケッチブックは一度書いてしまったらページの差し替えができません。また、ページ数が決まっていて用紙を増やすことができないので、
「途中のページにこれを入れたかった!」「このページとこのページの順番を変えたい!」
「途中でページが足りなくなっちゃった!」
なんていうときには困りますよね。
そんなことにならないためには、
「何をどんな順番で書くか」
「ページごとのレイアウトはどうするか」
といった「設計図」をメモなどに簡単に書いておくのがおすすめです。
メーカーやサイズによっても違いますが、スケッチブックの用紙はA4で24枚くらいのものが多いようです。
使うスケッチブックの枚数より多くならないように気を付けてまとめましょう。
スケッチブックを使ってまとめるときは、普段ノートに書くよりイラストも字も大きめに、それぞれのページをめいっぱい使うようにするのがポイントですよ。
設計図を見ながらスケッチブックに書いていけば失敗が減らせますし、必要枚数ギリギリよりは少し多めに用紙があるほうが、万が一途中で失敗して書き直したいときなどにも安心ですよね。
「自由研究のまとめにどんなことを書いたらいいかわからない!」というときは
→自由研究レポートの書き方で小学生でもできるまとめに必要な項目と表紙
も参考にしてみてください☆
設計図をもとにまとめられたら、最後の仕上げに表紙を書きましょう。
スケッチブックには厚紙の表紙がついています。そこにそのまま名前を書いて提出するのではなく、一回り小さい画用紙などの別紙を用意して、先生やお友だちの目を引く素敵な表紙を作り、スケッチブックの表紙にしっかり貼り付けて提出するのがおすすめです☆中身を全部書き終わって、スケッチブックの用紙が余っていたらそれを利用してもいいですね。
表紙には自由研究の題名を大きくクッキリ書いて、テーマに合った写真やイラストなども使って、カラフルに仕上げましょう。クラスと名前も忘れずに。
自由研究の調べ学習をまとめるならスケッチブックがおすすめ
自由研究のまとめにスケッチブックを使うなら、文字だけでまとめるものよりもイラストなどを大きく描いてカラフルにまとめるものの方が向いています。
例えば、動物の生態について動物園に行ったり図鑑を見たりして調べるとか、植物の観察日記を書くとか、市販の実験キットなどを使ってその様子や結果などについて書くとかの「調べ学習のまとめ」ならスケッチブックがぴったりですね☆
カラフルなイラストをページごとに大きめに描いて分かりやすい解説文を添えれば、紙芝居のように楽しい自由研究のまとめが完成します。
イラストだけじゃなくて写真も使いたいという場合、普通の写真をそのまま貼るよりは、カラープリンターで少し大きめに普通紙に印刷したものを切り取って貼るのがおすすめです。カラー印刷はコンビニでもできますよね。
同じく調べ学習のまとめによく使われている模造紙に比べると、机やテーブルの上で書きやすいですし、学校に持っていくのも楽ですよ。
関連記事
→小学生の自由研究のまとめ方模造紙を使うときのレイアウトと持ち運びの工夫
自由研究のまとめに使うスケッチブックのサイズは?
スケッチブックのサイズっていろいろありますよね。
「発表の時によく見えるように大きい方がいい!」とか
「とにかくかさばったり荷物が重くなるのはイヤ!小さいのがいい!」
など、子供の好みや意見も尊重してあげたいところです。
ですが、あまり大きすぎると持っていくのが大変で保管もしにくくなってしまいますし、逆に小さすぎても、発表がある場合はお友だちによく見えないかもしれませんよね。
子供があまりこだわっていないようならA4サイズのものがおすすめです。
A4ならランドセルや手提げにも入りますし、ノートより大きいので発表の時の見やすさも損ないませんよ。
まとめ
スケッチブックを使った自由研究のまとめには、調べ学習などでイラストをたくさん使って説明するような内容が向いています。
イラストや文字は大きめに、それぞれのページをめいっぱい使って仕上げるのがコツです。
スケッチブックのサイズは好みで決めてもいいですが、A4サイズが使いやすくておすすめです。