お子さんの運動会、頑張るお子さんの姿を見逃すまいとママもグラウンドをあちこち移動しながら応援に熱が入りますよね!
でも運動会の季節は晴れると日差しが強い上に大抵のグラウンドは日よけになるものがほとんどないので、気づくと真っ赤に日焼けしていた!なんていうことも。
日焼けの心配に気を取られずお子さんの応援に集中できるよう、日焼け対策をばっちり整えて運動会に臨みましょう!
この記事では運動会を観戦するママが見落としがちな日焼け対策と、服装による対策、本人は意外と気づいていない運動会での日傘マナーについてご紹介します。
運動会の日焼け対策をしたいママはここに注意!
普段からきちんと日焼け対策をしているママなら、運動会の日にはいつも以上にしっかり日焼け止めを塗って帽子をかぶってサングラスをして日傘を持って……完全防備でバッチリ!のはず、ですよね。
でも、多くのママが日焼け止めを塗り忘れがちな日焼けポイントがあるんです!
「首まわりから肩まわりにかけて」と「耳」です。デコルテ部分は自分でも目に入りやすいし日焼け止めも塗りやすいのでカバーできていることが多いですが、その反対側、うなじから首の後ろ・肩の後ろと背中にかけては自分の目に入りにくいので忘れがちです。忘れなかったとしても手が届きにくいため塗り方にムラができやすい部分ですよね!ここは旦那さんやお子さんに塗ってもらうなど、家族に協力をお願いしましょう。
耳もなぜか忘れがちです。髪に隠れて目立たないので日焼けもしにくそうですが、運動会のように何時間も日差しの下にいると耳も日焼けします。
実は私、息子の運動会で耳もデコルテも肩の後ろから背中にかけても、真っ赤に日焼けしてしまった経験があります……。デコルテまわりは襟ぐりに沿って真っ赤な跡がついていたので「日焼けした!」とすぐに気づいたのですが、耳は数日気づきませんでした。「なんだか最近耳のふちがかゆい!赤くなってるし!」と思い皮膚科で診てもらって初めて、日焼けしていることが分かりました。
デコルテまわりの日焼けも耳の日焼けも、しばらくの間かゆかったりピリピリ痛かったりという症状が続きました。ひどい日焼けはやけどと同じで危険ですよね。私のように皮膚科のお世話にならないよう、日焼け止めはしっかりと、塗り忘れや塗りムラのないように気を付けましょう!
そして必ず日焼け止めは持参して、こまめに塗り直すようにすることも大事なポイントですよ。
運動会は服装でも日焼け対策を
運動会を見に行くときのファッションといえば、競技に出ないにしても動きやすい服装にスニーカーを履いていきますよね。見た感じ毎年、デニムなどのパンツにTシャツやブラウスを合わせているママが多いように思います。
私はいつもデニムで、トップスはその日の気温に合わせてTシャツにしたり長袖シャツにしたり半袖ブラウスにしたり……。気温には合わせますが、日差しに合わせたことはありませんでした。その結果、日焼け止めの塗り方も適当だった私はやけどのようなひどい日焼けをしてしまったというわけです。
私の場合は日焼け止めの塗り方も服装選びも無頓着すぎだったので日焼けしても仕方ないような状態でしたが、「運動会の日焼け対策をしたい」と思ってネット検索をし、しっかり準備しているあなたなら日焼け止めをしっかり塗ったうえで服装にも日焼け対策を取り入れてもらいたいと思います。
まず、日焼けを防ぐにはできるだけ肌を露出しないようにすることが重要です。半袖ではなく長袖を着たり、手の甲までガードできるアームカバーを付けたり、私が真っ赤に日焼けしてしまったデコルテまわりも、ストールなどで覆うようにするのがおすすめです。パンツは足首を出すとその部分だけ日焼けしてしまうのでフルレングスのものを穿き、足の甲も日焼けしやすいので、足の甲が出ないスニーカーを履くといいでしょう。つばの広い帽子も欠かせませんよね!目から入る紫外線は目はもちろん肌にも影響があるので、サングラスもかけたほうがいいですね。
でも、運動会の日は気温が高くなることも多いです。日差しを遮ることを最優先して全身を覆い、首にはストールまで巻いて、日差しの降り注ぐグラウンドをあちこち動きながら子供を応援して……熱がこもって熱中症にでもなったら大変です!
紫外線も気温のことも考えると、UV加工されたウェアを利用するのがおすすめです。全身でなくても、例えばデニムにUV加工の半袖Tシャツ+アームカバーとか、デニムに半袖ブラウス+UV加工の長袖カーディガンなら、着心地も涼しくて見た目にも爽やかですよ。
更に首元にUV加工のクールタオルやクールストールを巻いて、つばの広い帽子をかぶってサングラスをかければ安心です。
サングラスはレンズの色の濃さとUVカット率は関係ありません。色が濃いとお子さんの様子も見にくいので、透明に近いレンズでUVカット率の高いものを選ぶのがおすすめですよ。
運動会の日傘使用はマナーに気を付けて!
帽子が苦手で、外ではいつも日傘を愛用しているママもいると思います。確かに帽子ってなんだか蒸れるし、縁の部分に汗をかいたり髪がつぶれたりして鬱陶しいと思うこともありますよね。
でも、運動会では日傘ではなく帽子をおすすめします。他に誰もいないようなグラウンドの片隅で差す分にはいいと思いますが、みんなが子供の演技を見たりベストショットをカメラに収めたりしようと集まっている所に日傘を差して入ると、邪魔で見えなかったり、傘のつゆさきが頭や目に当たりそうになったりと迷惑や危険な思いをさせてしまいます。
実際トラブルになったりすることもあるので、紫外線は帽子や服装でガードし、日傘は家に置いて行くことをおすすめします。
まとめ
運動会の日焼け対策は、まず日焼け止め。耳やデコルテ、首まわり肩まわりを塗り忘れないように気を付けましょう。日焼け止めは必ず持参して、こまめな塗り直しも大事なポイントです。
次に服装。UVカットの服を利用して涼しくしっかり紫外線対策をしましょう。目から入る紫外線をカットするためのサングラスもおすすめです。なるべくレンズの色が濃くない、UVカット率の高いものを選びましょう。
日傘は運動会にはおすすめしません。ほかの人に迷惑をかけたり危険な目に遭わせたりしないように、運動会では日傘の使用は我慢して帽子をかぶりましょう。