夏休みの宿題といえば、避けては通れない「自由研究」。お子さんの自由研究に毎年悩まされているというママは多いです。
「自由」と言われると却って何をしたらいいか親子で迷ってしまうんですよね!ついつい後回しにして、夏休みが終わるころ慌てる……ということにならないように、小学生の自由研究でネタに困ったときのおすすめの決め方についてご紹介します☆
小学生の自由研究のネタ探しはお早めに!
自由研究は「何をするか」というネタさえ決まってしまえば、あとはスケジュールを立てて準備をしたり取り掛かったりするだけなので、とにかく早めに「ネタ」だけでもさがしておくのがおすすめです。
誰にでも経験があると思いますが、夏休みって始まる前は「長いなぁ~♪」と感じるのに、いざ始まってみるとあっという間に8月になって、あっという間にお盆になって、あっという間に残り一週間になって「えぇっ!もう終わっちゃう!」って焦るんですよね……。
ですから、なるべく夏休みが始まる前にネタだけは探しておきましょう。夏休みが残りわずかになってから「自由研究、何にしよう?」って探すところから始めると、焦って時間ばかりが過ぎて行き、お子さんが「これやりたい!」と見つけた事も「時間がなくてムリ!」と却下せざるを得ない……なんてことになったら、もったいないですよね。
自由研究の決め方で小学生におすすめの方法
学校によっては大きくテーマが決まっていたり、まとめ方が「模造紙で」とか「原稿用紙〇枚で」とか決められている場合もありますので、そういう場合はその範囲内で取り組むことになりますが、たいていの場合にはテーマも発表方法も「自由」であることが多いですよね。
「自由」であるがゆえに範囲が広すぎて迷ってしまうのですが、せっかく「自由」なのですからお子さんが楽しく取り組めるような、大好きなことをテーマにするのがおすすめですよ☆
大人もそうですが、特に子供って大好きなことにはとことん取り組みますよね!
「こうするとどうなるんだろう?」「こうするためにはどうしたらいいんだろう?」「へぇーっ、これってそうなんだ!」と、疑問や発見が次々に生まれますよ☆
これこそが自由研究の醍醐味なんじゃないかな、と思います。
趣味
うちの息子は鉄道好きなので、一年生のころからほぼ毎年、大きなテーマは「鉄道」です。毎年自由研究を楽しみにしていて、「今年はこれにしよう」「来年はあれにしようかな」とワクワクしながら自分で計画していますし、これまでにまとめた自由研究のファイルは全部大事にしていて時々眺めているみたいです。
お料理
お料理好きの子で、夏休みの間ほぼ毎日違う具材でお味噌汁を作ってみたという子がいました。写真を撮って、入れた具材や感想をひとこと添えていけば立派なレシピ集ですよね!
工場見学
大好きなお菓子や飲み物などを作っている工場に見学に行って、見たことや分かったことなどをレポートにまとめるのもおすすめですよ。工場見学の良いところは、疑問に思った事を直接工場の方に質問できることですので、学校の社会科見学のように事前に調べたいことや聞いてみたいことを用意してから見学すると中身の濃いレポートが書けそうですね♪
うちは自由研究目的ではありませんでしたが、コカコーラの工場見学に行ったことがあります。よかったらこちらの記事も参考にしてみてください。→「コカコーラの工場見学に東京の多摩工場へ☆予約方法とアクセス8通り」
旅行記
夏休みに家族旅行に行くなら、それをネタにするといいですよ!うちの息子も「鉄道自由研究」のうちのいくつかは旅行記です。交通手段や経路、現地で食べた美味しいものや名産品、観光名所やお祭りや風習など、見たことや知ったことを書いてたくさんの写真や観光施設のチケットなども貼ったら、立派な旅行記の完成です☆うちはA4のレポート用紙を使ってファイルに入れました。これならいつまでも思い出としてとっておけますのでとってもおすすめですよ☆
お出かけ
恐竜や宇宙や科学などが好きな子には博物館や科学館などに見学に連れて行っても楽しそうですし、生き物が好きな子には動物園や水族館などで一つの生き物にクローズアップしてとことん調べてみるのも面白そうです。
せっかくの夏休みですので、一緒にお出かけしながら質問を投げかけてみたり一緒に調べてみたりと、親子で楽しんでみてください♪
小学生向けの自由研究イベントに参加してみる
「うちの子は飽きっぽくて特にこれといって趣味がないので、なにか興味を持てる自由研究ネタを見つけたい!」とか、
「好きなこと・熱中していることはあるけれど、毎日そればっかりなのでもっと違うことにも興味の幅を広げてほしい!」という時におすすめなのが、小学生向けの自由研究イベントです。
小学生の自由研究というと、どうしても子供に任せっきりにできないというか、低学年ほど暗黙の了解で親も関わることになりますよね。そこで、自由研究を負担に感じている親のために夏休みになると色々なところで自由研究ネタを提案してくれるイベントが開催されているんです。
我が家は毎年「宿題自由研究大作戦」に参加していました。
→宿題・自由研究大作戦の混雑は?東京ビッグサイトで参加時の注意点
こういったイベントに参加すると「へぇーっ!こんなのがあるんだ!」とか「こういうのもいいね!」など、親も結構楽しめちゃいますし、子供にとっても今まで触れたことのないジャンルに意外と興味を示したりして「今まで全然興味なかったけど、意外と楽しかった!」と新たな発見もありますよ。
中には、子供が実際に作ったり記入したりしたものを「このまま提出しても立派な自由研究になりますよ~!」なんていうお得なワークショップもあったりして、「気が重かった自由研究があっという間に片付いた!」ということで大人気でした☆
まとめ
「小学生の自由研究は親にとっても大きな負担になっている」とテレビでも取り上げられていました。確かに、テーマが自由だと却ってネタを決めるのに迷ってしまいますよね。
でもせっかくの夏休みですし、せっかくの自由研究ですから、子供が興味を持ってすすんで取り組みたくなるような、それでいてママも一緒に楽しめるようなネタを見つけられるといいですね。
子供の大好きなことを一つ大きなテーマとして決めておいて、毎年シリーズ化するのもおすすめです!内容や字の書き方など、一年ごとに成長が見られるという楽しみ方もできますし、ネタ探しにも困りません。
小学生向けの自由研究イベントも、興味の幅を広げたり新たな発見があったりと親子で楽しめるので、近くで開催されるならおすすめですよ☆