子供がバレンタインデーにチョコなどをもらったら、ホワイトデーにはお返しをしないといけませんよね☆
ちょっと成長して大きくなると、もしかしたらバレンタインにもらったことが照れくさくてママには報告してくれなくなるかもしれません。
そうなる前の、「ママ、バレンタインにこれもらっちゃった~♪」と嬉しそうに報告してくれる時期には、決して冷やかしたりせず、ぜひ一緒に喜んで、一緒にホワイトデーのお返しを用意してあげましょう!
ホワイトデーのお返しは子供と手作り♪
子供のホワイトデーのお返しは、バレンタインにもらったものと同じくらいの値段のものにするのがおすすめです。
市販のお菓子なら値段がわかりますが、もしバレンタインにもらったのが手作りのお菓子だったら、だいたいの費用を見積もってお返しすることになるのでちょっと面倒ですよね……。
もし相手の子が食物アレルギーを持っていないことが確認できていたら、手作りのお菓子には手作りのお菓子でお返しするのが気楽でいいと思います♪
実は子供が手作りしたお菓子って、衛生面のことなどが心配で嫌がる親御さんもいらっしゃるのですが、手作りのお菓子をくれた子の親御さんならこの件はOKと考えていいでしょう。
男の子が女の子に手作りのお菓子をプレゼントするなんておかしいかな……なんて、心配ご無用です!
最近は中高生の男の子も、バレンタインのお返しに自分で手作りスイーツを用意して渡す子が増えているそうです。
しかもクオリティーが高く、女の子たちを震撼させているのだとか(笑)。女の子も「負けていられない!」とお料理の腕を磨くようになったりするのかもしれませんね☆なかなかいいブームだと思います。
大きくなって、手作りスイーツをサラッと渡せる男の子に……なるかどうかは別として、女の子に渡すお菓子をママと息子が一緒に作るというのは素敵で幸せな時間です!
この機会に、お菓子作りの楽しさや手作りのものを贈るワクワク感を息子さんに教えてあげてくださいね♪
ホワイトデーに簡単クッキーの作り方
私が以前、息子と一緒に作って、おいしくて評判が良かったのがクッキーです。
手作りクッキーは形やデコレーションなどの自由度が高く、作る子ども本人も楽しめるので、とってもおすすめです☆
材料
・バター(普通の、有塩バター)120g
・砂糖(台所にある普通の砂糖でOK)80g
・卵黄1個
・薄力粉(ふるっておく)200g
作り方
①バターを細かく切り、室温に戻してよく混ぜます。マヨネーズのような状態が目安です。泡だて器で混ぜると中にバターが入り込んで混ぜにくいので、私はいつもゴムベラで混ぜています。
②砂糖を入れて混ぜ合わせ、更に卵黄を入れてよく混ぜ合わせます。
③ふるった薄力粉を入れて切るように混ぜます。
④大体なじんだら、手で集めてぎゅっぎゅっとひとかたまりにします。
⑤まな板の上に乗せ、2センチ幅くらいに包丁で切り、もう一度戻すようにぎゅっとまとめます。
⑥90度回して、また2センチ幅くらいに包丁で切り、もう一度戻すようにぎゅっとまとめます。(⑤⑥で格子状に跡がつきます)
⑦⑤と⑥を数回繰り返したら、ラップの上に置き、5ミリくらいの厚さにのばしてラップで全体を包み、冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
⑧ラップをはずし、好きな型で抜き、オーブンシートを敷いた天板に並べます。この作業の間にオーブンを150℃に予熱しておきましょう。
⑨予熱したオーブンで20~30分、様子を見ながら焼きます。
⑩焼きあがったクッキーが冷めたら、チョコペンなどでデコレーションしたり、溶かしたチョコにくぐらせたりアレンジしてもいいですね♪もちろん、そのままでもとっても美味しいですよ☆
※ナッツなどを付けたいときは⑨の前に生地に軽く埋め込むようにのせます。
※クッキーの型を抜くとき、冷蔵庫から出してすぐだと硬すぎてうまく抜けないかもしれません。
※クッキー型は買わなくても、ハート形など簡単な形なら作ることも出来ます。よく洗った牛乳パックを3㎝位の幅に長く切り、ホッチキスで留めて輪っかを作り、好きな形になるように整えて使います。
ホワイトデーのラッピングは100均でかわいく☆
美味しいクッキーが焼けたら、女の子が喜ぶように可愛くラッピングしましょう♪
100均のお店のラッピングコーナーにはかわいい袋やリボンなどがたくさん売っていますよね!
袋などに直接入れる場合は、食品を直接入れられるかどうか、表示を確認しましょう。
うちの息子が手作りクッキーをお友だちにあげたときには、100均の保存瓶を使いました。手作りジャムなどを入れる瓶です。
作ったクッキーがかわいいクマさんだったので、それが見えるように洗って乾かした瓶にたくさん入れ、蓋をして家にあったかわいい柄の布をかぶせてリボンを結びました。
まとめ
誰かのためにお菓子を手作りするのは楽しいものですよね。
でも息子さんにとって、ママと一緒にお菓子を作るということはそれ以上に楽しくて嬉しい時間だと思います。
女の子に渡すお菓子を息子さんと一緒に作れるのは期間限定の楽しみだと思いますが、いつか大きくなった息子さんがこの時のことを「楽しかったなぁ~」と思い出してくれるかもしれませんね☆