普段のお参りやお祭りのときもそうですが、お宮参りや七五三など、赤ちゃんや小さな子供を神社に連れて行くときにもベビーカーに乗せて行きたいですよね。
代々木八幡宮の境内は小高い丘のようになっていて、鳥居の先には長い階段が目に入ります。ベビーカーで行くのは無理なのかな?と心配になってしまいますが、大丈夫です!
この記事では、代々木八幡宮にベビーカーで行くときの方法をご紹介します。
代々木八幡宮の境内にベビーカーのまま入るには?
代々木八幡宮にベビーカーで行くときには、おすすめの入り口があります。
代々木八幡宮は小高い丘のようになっているので、表の鳥居を入るとけっこう急な長い石段が続きます。
ベビーカーを畳んで担いで上ることはできると思いますが、子供を乗せたまま持ち上げて運ぶのは、二人がかりでも危ないのでやめたほうがよさそうですね。
特に初詣やお祭りの時などはたくさんの人で混雑しますし、子供たちもたくさんいますので、ベビーカーを持ってきたら折り畳んで運ぶにしても階段は使わない方が安全ですよ。
代々木八幡宮は一見、表の鳥居からしか入れなさそうですが、向かって左奥と裏に自動車の入り口があるんです。
ベビーカーの場合はこちらから入る方が楽だし、何より安全なのでおすすめです☆
山手通り沿いの、表の鳥居の前の歩道を向かって左に進むと公衆トイレがあるのですが、さらに先に進むと「代々木八幡前」という信号のところで斜めに入っていく道があります。
右手に神社の塀が続いていますので、塀に沿ってしばらく進むと、最初の角を右に曲がったところに「代々木八幡宮 車 入口→」という表示が出ていますので、そこからベビーカーを押して境内に入ることができますよ。
ちなみに、そのまま塀に沿ってさらに進んでいくと、二つめの角を曲がった先にも「代々木八幡宮 車 入口←」の表示が出ていて、そこから入ることもできます。
いずれも自動車が出入りする可能性があるので、ここを歩くときには車に十分注意してくださいね。
代々木八幡宮に車で行くなら駐車場は?
安産祈願やお宮参りや七五三参りなどのときは、お腹が大きかったり子供が小さかったりするので、できれば車で神社まで行きたいですよね!
代々木八幡宮は長い石段を上った先に拝殿があります。普段は大したことないと感じていても、妊娠中や慣れない着物を着ているときや小さな子供連れのときには結構大変です。
でも先ほど書いたように車用の入り口が二ヶ所あるので、ここから入ると車に乗ったまま上の拝殿の近くまで行くことができます。
駐車スペースは境内の数ヵ所に合計10台分ほどありますが、戌の日や七五三の時期などは満車になることも考えられますので、予定が決まったらあらかじめ神社に駐車したい旨を伝えて余裕があるか等、確認をしておくといいかもしれませんね。
この「境内案内図」のオレンジ色の部分が駐車スペースです。
普段は休日でも車で参拝に来ている人はあまり見かけないので、戌の日以外の安産祈願や赤ちゃんの初宮参りなどで満車になる心配はなさそうです。
でも初詣やお祭りの日などは境内がたくさんの人で混雑していますし、模擬店等の車両が使用している可能性もあるので、車で行くのは避けたほうがよさそうです。
どうしても車で行きたい場合は神社に問い合わせてみるか、近隣のパーキングに停めてそこから歩いて行くのがおすすめですよ。
代々木八幡宮へ電車で行くときのアクセス
代々木八幡宮は最寄り駅が「代々木八幡駅」と「代々木公園駅」の二つあって、どちらから向かっても最短で徒歩5分ほどの距離です。
小さい子供を何人も連れているとか荷物が多いとかでなければ、電車で行くのもおすすめですよ。
この二つの駅はとても近いので、徒歩で代々木八幡宮に行くときはほぼ同じルートなのですが、ベビーカーから子供を下ろせない場合はルートが異なります。
「ベビーカーを畳んで階段を使える場合」
「駅の階段だけならベビーカーを畳んで上り下りできる場合」
「ベビーカーから子供を下ろせない(ベビーカーを畳めない)場合」
それぞれの行き方についてまとめました。
代々木八幡駅と代々木公園駅から代々木八幡宮へ最短で歩いて行くルート
小田急の代々木八幡駅は新宿から各駅停車で3つめの駅です。
東京メトロ千代田線の代々木公園駅とは徒歩1分ほどの距離なので、代々木八幡宮へ徒歩でいく場合の最短ルートはまとめて説明しますね!
東京メトロ千代田線の代々木公園駅から行く場合、1番出口(八幡口改札)から出ます。
大手町方面行きの電車に乗った場合は後ろ寄りの車両、代々木上原方面行きの電車に乗った場合は前寄りの車両が八幡口改札に近いです。反対側の公園口改札から出てしまうとかなり遠回りになってしまうので、間違えないように気を付けましょう!
出口を出たら、右に進みます。少し歩くと小田急線の代々木八幡駅があります。
代々木八幡駅改札を出て左側の南口から出て道路の反対側に渡り、さらに少し歩くと、高架の手前で左に階段があるので、ここを上ります。
階段を上ったら右手に歩いていくと、道路の真ん中に煙突のようなものが建っています。二本目の煙突のちょっと先あたりまで歩いていくと、代々木八幡宮に到着です。
代々木八幡駅からベビーカーで代々木八幡宮へ行くルート
代々木八幡駅はエレベーターがついているので、ベビーカーに乗せたまま出入りができます。駅を出たあとは最短ルートよりは少し距離があるような気もしますが、階段を使わずベビーカーを押したまま代々木八幡宮まで行くことができます。
代々木公園駅の1番出口は階段しかないのでベビーカーは畳んで持って上がらないといけないのですが、階段を上がったら右に進み、あとは代々木八幡駅と同じルートでベビーカーを押したまま代々木八幡宮まで行けますよ。
代々木八幡駅改札を出て右手の北口からエレベーターで下りたら、道路を渡って左手に進みます。
突き当たりを右に進みます。
途中、右にカーブしている道です。
道路の左側をまっすぐ進んでいくと大きい通り(山手通り)に上がるので、左(車の進行方向)に進みます。
最初の信号「代々木八幡前」で山手通りを横断した先が代々木八幡宮です。
代々木公園駅からベビーカーを畳まず代々木八幡宮へ行くルート
代々木公園駅でエレベーターがあるのは公園口改札を出た4番出口だけなので、ちょっと遠回りになってしまいますがベビーカーを畳まずに代々木八幡宮へ行くときには4番出口から出ましょう。
4番出口のある公園口改札は、大手町方面行きの電車に乗った場合は前寄りの車両、代々木上原方面行きの電車に乗った場合は後ろ寄りの車両が近いです。
エレベーターに乗って4番出口を出たら、右にしばらく進みます。
最初の信号「代々木公園西門前」で横断歩道を渡ると、渡った先に小さい公園(代々木深町小公園)のグラウンドがあるので、右からぐるっと回り込むように公園の向こう側に行き、二番目の路地を右に入ります。先に踏み切りが見える路地です。
まっすぐ進んで踏み切りを渡り、最初の交差点を右に曲がります。お蕎麦屋さんの角です。
そのまましばらく道なりに進むと交差点に出るので、左に曲がります。上り坂になっています。
そのまま進んでいくと左側に木が生い茂っているのが見えて来ると思います。そこが代々木八幡宮です。
坂を上りきったあたりに「代々木八幡宮 車 入口 ←」という表示があるので、そこから入ると境内です。
まとめ
代々木八幡宮へベビーカーで行くときには、車と同じ出入り口を利用するのがおすすめです。
駐車スペースも10台分くらいありますが、駅からも歩いて行けるので、天気の良い日にはお散歩がてら参拝するのもいいと思いますよ。
五月の最終日曜日には毎年、金魚まつりが開かれています。とってもかわいい金魚の子供みこしに親子で参加してみるのも楽しいですよ。
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