代々木公園近くにある神社、代々木八幡宮。都内のパワースポットとして有名です。
ここで5月に開かれる「金魚まつり」には、この時期限定のかわいいお守りや子供たちの金魚みこしなどもあって、たくさんの人で賑わいます。
この記事では、子連れで楽しい代々木八幡宮の金魚まつりの様子や金魚みこしの参加方法、金魚提灯など金魚のお守りについて書きました。
代々木八幡宮の金魚まつりは子連れで楽しい!
代々木八幡宮は、最寄り駅の小田急「代々木八幡駅」からも東京メトロ千代田線「代々木公園駅」からも徒歩5分ですし、代々木公園からお散歩がてら歩いていくこともできます。
(ベビーカーで行く場合は代々木八幡宮はベビーカーに乗せたまま入れる?駐車場の場所と電車の場合のアクセスも、よかったら参考にしてみてください!)
私と息子も大好きでよくお参りに行くのですが、表の鳥居をくぐって階段を上がっていくと交通量の多い山手通り沿いにあるとは思えないほど、まるで山の中の森にいるような気分にいつもなります。
境内は小さな山のようになっていて、石段を上がって左手には渋谷区史跡の「代々木八幡遺跡」もあります。ここで縄文中期の住居跡が発掘され、茅葺きの竪穴式住居が復元されているんです。
大昔の人々のお家に子供も興味津々!
拝殿前の建物には、ここから出土された土器や石器が詳しい説明付きで展示されていたり、縄文人の暮らしぶりがわかる人形が展示されていたりして、外からガラス越しに見学することができます。
まるで歴史博物館のようですよ。小学校高学年くらいになると学校で習ったりして、より興味を持つかもしれませんね!
出世稲荷や縁結びで有名なこともあって普段は大人の参拝者が多い印象なのですが、毎年5月の第4日曜日に開催される金魚まつりの日には、小さな子供たちを連れた親子や小学生でいっぱいになります。
私たち親子のように他から来ている人も多いと思いますが、それよりは地元の子供たちの方が圧倒的に多そうです。
焼きそばやポップコーン、綿菓子など模擬店もたくさん出ていますよ。地元の商店の方が出されているようで、50円だったり100円だったりと子供たちのお財布にも優しい価格が目立ちます。ママにも嬉しいですね!
もちろん金魚すくいもあります。
スーパーボールすくいや輪投げなどのゲームもあるので、「金魚すくいはちょっとむずかしいな…」という小さい子も楽しめますよ。
途中、ウサギさんなどの着ぐるみが登場して子供たちに風船を配ったりすることもあって、大人気でした。
ハンドメイド雑貨などの手作り市もあって、眺めながら歩くのも楽しいです。かわいい金魚グッズなども売られていて、女の子たちに人気でしたよ。
金魚まつりのお神輿は誰でも参加できるの?
金魚まつりの目玉イベントの一つ、「金魚みこし」。
こんなかわいい金魚のお神輿を、たくさんの子供たちで引きながら境内を一周します。
金魚みこしの参加方法などはホームページにも出ていないので、もしかしたら地元の子供たち限定なのかな?と最初の年はあきらめた息子でしたが、実は誰でも(子供なら)参加できるんです☆
社殿の向かって左手、社務所前のテントに「金魚子供みこし 参加希望者受付」という看板が出ています。
午前11時と午後1時と3時の3回行われますので、参加したい時間の前にこの受付に行って「たすき鈴」を受けとります。参加証みたいな感じですね。
参加する子はこの「たすき鈴」を首にかけ、係の方の指示にしたがって並びます。
全員の配置が終わったところで、指示にしたがって紅白の綱を持って、みんなでゆっくり引きながら境内をぐるっと一周!
金魚みこしには担ぎ棒がついていて、途中、階段などでは持ち上げることもありますが、台車と引き綱がついているので「みこし」というより「山車」みたいですね。
ゆっくりゆっくり進むので、小さな子から小学生まで、たくさんの子供たちが一緒に参加できますよ。お母さんと手を繋いだり抱っこしてもらったりしながら参加している子もたくさんいました。
一周して社殿に着いたら受付に行き、たすき鈴と引き換えに参加賞のお菓子詰め合わせをもらって終了です。
その後、金魚みこしが受付の横に戻ってきたときがシャッターチャンス!
引いている最中に金魚みこしを撮ることは難しいので、ここでばっちり写真におさめられたらラッキーですね。
代々木八幡宮の金魚のお守りがカワイイ!
代々木八幡宮では5月になると、金魚まつりにちなんで金魚のお守りが頒布されます。これがどれもこれも本当にかわいくて、とても人気なんです。
特に人気の金魚ちょうちんは、「金運招福 家内安全・商売繁盛」の赤い金魚と、「開運厄除 破魔除災・邪気退散」の黒い金魚があって、大きめのちょうちんはそれぞれ一つ1000円、小セットは小さめのちょうちんが赤黒一緒になっていて1500円でした。
我が家では毎回、金魚ちょうちんの小セットを頂いてきます。モビールみたいで、二匹の金魚がゆらゆら泳いでかわいいですよ。
金魚の根付守りもとっても素敵☆
ちりめんで作られている「金魚根付」と「あわ付き金魚根付」、「クリスタル房付き守り」や「ガラス玉守り」など、どれもカラフルでかわいい!
私はさんざん迷ったあげく、涼しげな「ガラス玉守り」にしました。
巫女さんが「一つ一つ職人さんの手作りなので、色合いや形なんかも微妙に違うんですよ。手にとって見てください。」とおっしゃっていました。
まとめ
代々木八幡宮の金魚まつりは、毎年5月の第4日曜日に行われています。
たくさんの模擬店や手作り市、きんぎょすくいや金魚みこしなどがあって、とても賑わいます。また、この時期限定の金魚ちょうちんや金魚守りは毎年とても人気で、お祭りの最中に売り切れてしまうことも。
見た目もかわいらしい金魚みこしは、受付でたすき鈴を受けとれば子供なら誰でも参加できます。親が付き添うことももちろんOKなので、小さな子でも安心ですよ。ぜひ時間をチェックして参加してみてくださいね。
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