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プリン状石鹸の失敗しない作り方と容器☆保存期間はどのくらい?

投稿日:2018年8月13日 更新日:

数年前、テレビで紹介されてから話題の「プリン状石鹸」。とっても簡単に作れて優れモノなので、私もずっと愛用しています。
でもネット上には、なかなかうまくできないといった声も見られますよね。シンプルな材料と作り方なので、ほんのちょっとしたことで仕上がりに差がでてくるのかもしれません。
数年間使い続けて、作るときに失敗したことや「もっとこうしたほうがいいな」と気づいたこと、保存期間などについてまとめてみました。

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プリン状石鹸の失敗しない作り方!

プリン状石鹸というのは、その名の通りプリンのような状態の石鹸です。
プリンには「トロトロ」「ぷるぷる」「ちょっと硬め」と、いろんな食感のものがありますが、プリン状石鹸も、使う粉せっけんの種類やお湯の温度によって、また気温によっても多少仕上がりの状態に違いがあるようです。どんな仕上がりになっても洗浄力は変わらないようなのですが、使いやすい硬さや好みがありますので、最初のうちはお湯の温度を変えながら少量ずつ作って、いろいろな硬さのプリン状石鹸を試してみるのがおすすめですよ。

では、材料と作り方をご紹介します☆

材料と用意する物

・粉せっけん

・30~50度のお湯

・密閉できる保存容器

・はかり

・計量カップ

・かき混ぜる物

粉せっけんを用意するときには成分表示を必ずチェックしてくださいね。「純石けん分」と「アルカリ剤(炭酸塩)」を含んでいる「洗濯石けん」を使いましょう。「合成洗剤」と書いてある粉末洗剤は、見た目は粉せっけんと変わらないようですが別物なので、同じように作ってもサラサラのままでトロトロにもなりません。

私がいつも使っているのは「そよ風」です。

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2キロ以上あるのでなかなか減らず、かなりコスパがいいですが、「まずはどんなものか試しに作って使ってみたい」という方にはこちらの粉せっけんがプリン状石鹸愛用者からも人気が高くておすすめです。

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作り方

保存する容器の容量を確認し、粉せっけんとお湯が1:10になるようにそれぞれ量ります。

私がいつも使っている保存容器は容量が946mlのジップロックコンテナ(廃番)なので、80gの粉せっけんを入れます。

ここに30~50℃のお湯を入れるのですが、私はいつも給湯温度を40℃にしているのでそのままこのお湯を使っています。

粉せっけんが80gなので、お湯は800ml入れます。「こんなにお湯が多くて大丈夫?」と心配になりますが、大丈夫です!

粉せっけんがしっかり溶けるようにまんべんなく混ぜていきます。私がいつも使っているのはプラスチックのフォークです。コンビニでお弁当やサラダなどを買ったときにもらったものを愛用しています。以前はプラスチックのスプーンを使っていたのですが、フォークの方が断然かき混ぜやすくておすすめです。容器は透明の方が混ぜ残しがわかりやすくていいですよ。

混ぜているうちにだんだんとろみがついてくるので、納豆やとろろをかき混ぜるような感じで石鹸の粒がなくなるまで全体をしっかり混ぜます。そのまま数時間置くと完成です!

お湯の温度によって仕上がりに違いが出てくるのですが、私は最初に40℃で作ったプリン状石鹸を気に入ってしまったので、他の温度で作ったことがありません。粉せっけんの銘柄によっても仕上がりが違うということですので、「この温度だとこういう状態」とか「この粉せっけんだとこの状態」というのは難しいようです……。ただ、お湯の温度が高い方が固まりやすいという性質があるようですので、「合成洗剤ではなく、純石けん分とアルカリ剤入りの粉せっけんを使っているのにあんまり固まらない……」という場合には、高めの温度で作ってみたり、固まらなかったプリン状石鹸を耐熱容器に移して電子レンジでちょっと温めてみると固まるかもしれません。

ちなみに、「そよ風」を40℃のお湯で溶かして8月に作ったプリン状石鹸がこちらです。

ぷるぷるトロトロで、のびの良いスライムのような感じです。季節によっては同じ材料・同じ温度・同じ分量で作っても、少し硬い仕上がりになったりします。

材料の割合が「粉せっけん:お湯=1:10」なので覚えやすいはずなのですが、作るときにお湯の量が多くて「えっ!?大丈夫?逆だった?」と一瞬心配になってしまうかもしれません。私は作り始めたころ、「せっけんの方が多いに決まっている」という思い込みで、逆に10:1で作ってしまったことがありました。

それはもう……大変でした。「このドロドロつぶつぶ、どうしようっ!!」と思い、10倍のお湯を入れようか迷ったのですが、出来上がるであろう大量のプリン状石鹸を想像してやめました。使える分量だけ残し、あとはごめんなさいして新聞紙に包んで捨てましたが、ほんとうにもったいなかったです。くれぐれも私のような間違えがないように、気を付けてくださいね!ほんのちょっとの粉せっけんが、お湯を含んで大量のぷるぷるになりますので。

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プリン状石鹸におすすめの容器とは?

プリン状石鹸を保存する容器は密閉できるものがいいのですが、形状は使う方によって様々です。

私が初めてテレビで紹介されているのを見たときには、おしゃれなガラス瓶に入っていたと思いますし、食器洗い洗剤のように、ドレッシングボトルに入れて使っている方も多いみたいです。

ただ、ガラス瓶だと落として割ってしまう恐れもあるので、洗面所やお風呂場で使ったり、子供が上履きを洗う時などはちょっと心配ですよね。

ドレッシングボトルは手を汚さず汚れにプリン状石鹸を塗布するときや食器を洗う時などに便利そうですが、中で固まりすぎて出しにくくなってしまうこともあるみたいです。

我が家では主に、子供の上履きやスニーカー、汚れのひどい靴下などの洗濯とお風呂場の掃除に使うことが多いので、子供でも扱いやすいように軽くてたっぷり取り出しやすい保存容器にしました。これなら誤って落としてしまっても安心ですし、お風呂場のように広い範囲につかう時にも取り出しやすくて便利ですよ。

最初にこのような大きめの容器にまとめて作って、用途別に取り分けて使ってもいいかもしれませんね。

プリン状石鹸の保存方法☆保存期間はどのくらい?

作ったプリン状石鹸は、しっかり蓋をしめて日の当たらない常温で保存しましょう。私はいつも洗面台の下に入れています。

プリン状石鹸の使用期限はどこをさがしてもなかなか見つかりませんが、私は数カ月は何の問題もなく使っています。
ただ、カビが生えてきたとか、変なにおいがしてきたとか、色が変わってきたとか明らかに「おかしいな」と思ったら使うのはやめて処分し、容器をよく洗ってから新しく作り直しましょう。

私は気にならないのですが、日が経つと油臭さが気になってくる人もいらっしゃるようです。そういう場合はやはり少量ずつ作りながら使い切っていったほうがいいですね。

まとめ

少ない材料で簡単に作ることができて、洗浄力が強く用途も広いプリン状石鹸はとってもおすすめです。

作るのに失敗してしまうという方も多いですが、材料の成分と分量さえ気を付ければ大丈夫です!

ぜひ何度も作って、ご自分の使いやすい、好みのプリン状石鹸を見つけて活用してくださいね☆

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