自宅で手軽に、おいしい焼き立ての焼き芋が食べられたら嬉しいですよね!
最近はスーパーやコンビニなどでも焼き立てを売っていますし、都内でもおしゃれな焼き芋専門店があったりしてちょっとしたブームですね。
さつまいもの種類も昔よりたくさんあって季節になるとスーパーでもいろいろ手に入るので、我が家でもよくお芋を買って家で手軽に焼き芋を作っています☆
この記事ではオーブントースターを使った焼き芋の作り方と、おいしく焼くコツについて書きました。
焼き芋はトースターで焼くと簡単にできて人気!
自宅で焼き芋を焼く方法はいろいろありますが、中でもトースターで焼く方法は手軽で簡単にできるので人気があります。
「オーブンは家にないけれど電子レンジやトースターならある」という人は多いですし、「オーブンを使うほどたくさん焼く必要がない」「少量だけ焼きたい」という時もありますよね。
そういうときにトースターで焼く方法はピッタリです!大した準備も必要なく、後片付けも簡単ですよ。
(もしオーブンがあれば、一度にたくさん焼いて保存しておくこともできます。オーブンを使った焼き方はこちら。→焼き芋をオーブンで焼く美味しい作り方☆アルミホイルは使う?日持ちと保存法も!)
ちなみに焼き芋が焼けるのは、「トースター」といっても食パンが飛び出すタイプのものではなく「オーブントースター」のことです。
オーブントースターでもワット数や温度が設定できたり色々な機能が付いたりした製品などもありますが、わが家で使っているのはこれ。
このトースターの古いタイプです。
設定できるのは時間だけのシンプルなトースターですが、ちゃんとおいしく焼けますよ。どんなオーブントースターでも大丈夫だと思います。
焼き芋をトースターで焼く方法とコツ
トースターで焼き芋を焼くのは特に説明もいらないほど簡単なのですが、よりおいしく焼くためにちょっとしたコツがあります。
<焼き方>
1.さつまいもを水でよく洗います。
2.トースターにアルミホイルを敷き、さつまいもを置きます。
3.15分くらい焼きます。サーモスタットの働きでスイッチが切れても自動でまたスイッチが入るならそのままでOKです。
4.裏返してさらに15分くらい焼きます。再びサーモスタットの働きでスイッチが切れても自動でまたスイッチが入るならそのままでOKです。上下にヒーターが付いているトースターが主流ですが、下はアルミホイルが敷いてありますし、焼きムラを防ぐためにも裏返したほうがいいですよ。
5.合計30分ほど焼いて甘い香りが漂ってきたら竹串を刺してみます。スッと刺さればOK☆そこから更に5分ほど焼くとより香ばしくておいしく焼きあがります。
完成!しっとり甘い安納芋の焼き芋ができました☆
<コツ1>小さなお芋を選ぶ
まずお芋選び。オーブンで焼くときには大きめのさつまいもでも問題なくおいしく焼けるのですが、トースターを使うときには小さめのお芋を選びましょう。
今回私が選んだのは小ぶりの安納芋です。
スーパーで一袋に5個入って300円くらいでした。
通販でも小ぶりのものは安く購入できるので、家で何度も焼き芋を楽しみたいなら箱買いがお得ですね!
<コツ2>アルミホイルで包まない
さつまいもをアルミホイルで包んでから焼く方法もありますが、そのままで大丈夫です。というより、そのままのほうが皮がパリッと香ばしく焼きあがるので私は好きです。
アルミホイルや濡らしたキッチンペーパー・新聞紙などで包んで焼くとどうしてもちょっと蒸し焼きっぽくなってしまうんですよね。そちらのほうが好みであればホイル包み焼きでもOKですが、とくにこだわりがなければ包まずそのまま焼くのがおすすめです。簡単ですしね♪
ただ、お芋の下には必ずアルミホイルを敷きましょう。時々蜜がこぼれて、トースターの中や電熱部を焦がしてしまうことがあるのでここは省略しないようにしましょうね。
焼き芋を焼くときのトースターのワット数と温度は?
トースターはオーブンと違ってワット数や温度の設定ができないものが多いですよね。
我が家のトースターも時間しか設定できないのですが、自分のトースターが何ワットなのかは表示を見れば簡単にわかります。
うちのトースターは860Wでした。
温度はどこにも表示がありませんでしたが、オーブントースターはだいたい200℃になるとサーモスタットでスイッチが切れるものが多いようです。
さつまいもは低温で時間をかけてじっくり加熱することででんぷんが糖分に変化して甘ーくなります。
ワット数や温度が高ければその分火力は強くなり早く焼きあがりますが、でんぷんが糖分に変化しきれずに甘みの足りない焼き芋になってしまうのは残念ですよね。
ワット数や温度の設定ができるトースターなら、低めに設定してじっくり時間をかけてみてください。きっと甘くておいしい焼き芋ができます。
ちなみに我が家の860Wのトースターは途中、サーモスタットでスイッチが切れたり入ったりしながら表15分・裏15分の合計30分で甘くておいしい焼き芋になりました☆
温度の設定ができるなら170℃~160℃位にセットすれば同じように30~40分くらいでおいしい焼き芋が出来上がるはずです。
ワット数や温度設定ができず、火力が強すぎると感じるときは途中でスイッチを切って庫内の余熱でじっくりと火を通し、温度が下がってきたらまたスイッチを入れて庫内の温度を上げたりするといいかもしれません。
お芋の大きさやトースターによって多少時間は変わってくると思いますが、ちょくちょく様子を見ながらベストなタイミングを見つけてくださいね。
まとめ
自宅で焼き芋を焼く方法として、手軽なトースターは人気があります。
オーブンを使うほどではなく少量だけ焼き芋を作りたいというときに、トースターで焼く方法なら大した準備も必要なくて後片付けも簡単なのでおすすめです。
ちょっとしたコツとタイミングさえつかめば温度設定のできないトースターでもおいしい焼き芋ができるので、ぜひためしてみてくださいね!
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