父の日のプレゼントで要注意な意味？パジャマや脳トレグッズの場合

父の日のプレゼント、何を贈ろうかと毎年悩んでしまいますよね！

お父さんに日ごろの感謝の気持ちを「贈り物」という形にして伝えるのですから、間違った意味にとられてしまわないようにしたいものです。

この記事では、父の日のプレゼントとして人気の「パジャマ」と「脳トレグッズ」について、贈る際に注意したいことなどを書きました。

父の日に人気のプレゼントでも場合によって要注意な意味とは？

プレゼントというのは「お祝い」とか「感謝」とか「励まし」など、気持ちを「物」にのせて贈るものですから、実は「タブー」とされる物も多いのだそうです。

自分が何気なく贈った父の日のプレゼントにも、贈られたお父さんのとらえ方によっては気分を害してしまったり、怒らせてしまったり、落ち込ませてしまったり……ということが無いとは言えません。縁起などを気にするお父さんならなおさらですし、どういうとらえ方をするか分からないお義父さんにも要注意です。

以前から欲しがっていたとか、リクエストされていたとかならどんな物をプレゼントしても全く問題ないと思うので気にしなくて大丈夫です。

でもそうでない場合、お父さんの状況や考え方によってはタブーになってしまうプレゼントとして「パジャマ」や「脳トレグッズ」などがあります。どちらも父の日のプレゼントとして毎年人気で、お父さんからリクエストされることも多い贈り物でもあるのでビックリですよね！

それぞれ、どんなことに注意した方がいいのでしょうか。

父の日のプレゼントにパジャマを贈る場合

パジャマは昔から人気のプレゼントですよね！いつもヨレヨレのパジャマを着ているお父さんに「ゆったりとくつろいでほしい」「ぐっすり眠ってほしい」と、いつもよりちょっと上質だったり、肌触りが良かったりするパジャマを選ぶ方は多いと思います。

私も独身の頃、父にパジャマをプレゼントしたことがあります。「よそ行きにしようかな～♪」などと意味の分からない冗談を言ってとても喜んでくれたのを覚えていますが、最近実家に泊まったとき、15年以上たった今も着てくれていました☆

結婚後は義父にもパジャマを贈ったことがあります。いつも何を着て寝ているのかわかりませんが、「こんな、ちゃんとしたパジャマを着るの何年ぶりかなぁ～♪」と言って喜んでくれました。

パジャマは服と違って、デザインが多少好みに合わなくても着てもらえるという点や、だいたいのサイズで選べるという点がプレゼント向きですよね！

では、パジャマがタブーな意味になってしまうのはどんな場合でしょう。

それは、相手が病気などで入院または家で長期療養しているときです。

「一日中パジャマを着ているし、何枚もあったほうがいいだろう」と、良かれと思ってプレゼントしたつもりでも、本人にとっては「ずっとパジャマを着ていろ（＝治らない）ということか……」と落ち込ませてしまったり、怒らせてしまったりするからです。

でも本人が「ろくなパジャマが無いから、おしゃれなのが欲しい」と言ったら、入院中であろうと是非プレゼントしてあげたいですね。その時にはパジャマのほかにも何か、元気が出るようなものを添えて贈ってあげるのがおすすめですよ☆元気になった時に着るための洋服でもいいですし、おじいちゃんなら、孫の写真を集めてフォトブックにしたり孫の手書きメッセージが最強です！

父の日のプレゼントに脳トレグッズを贈る場合

近年の脳トレブームで、最近は色々な脳トレグッズが出ていますよね！

お父さんにはいつまでも若々しく元気でいてもらいたいので、認知症を予防するためにも脳トレグッズを贈るのが人気のようです。お仕事を引退されて、趣味もなく、一日中家で暇を持て余しているお父さんを心配してプレゼントされる方も多いそうです。また、テレビCMなどで見て、お父さんの方から「おもしろそう！」と興味を示すこともあるみたいです。

ゲーム感覚でできるので、お父さんがハマればとっても喜んでもらえると思いますが、元々あまり好きではないと面倒になって仕舞いこんでしまったり……ということも考えられますね。脳トレグッズと言ってもDSなどの機器を使うもの、ボードゲーム、本など、さまざまな種類があるので、もし贈るならお父さんがハマりそうなものを選んでプレゼントしてあげるといいでしょう。

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では、脳トレグッズがタブーな意味になってしまうのは？

これは、お父さんの性格がポイントです。

例えば、プライドが高くて父としての威厳を保っていたいお父さんに「はい！これで毎日脳トレしてね♪」なんて言ったら「ボケていると言いたいのか！」と怒らせてしまうかもしれませんよね。

また、「最近物忘れが……」と気にしているお父さんの場合、もしかしたら「おおっっ！ちょうどよかった！」と喜んでくれるかもしれませんが、反対に「やっぱりみんなも気になっているのかな……」と落ち込ませてしまうことも考えられますよね。

このように、父の日のプレゼントに脳トレグッズを贈ろうと思ったときにはお父さんの性格を考えて決めたほうが良さそうです。特にお義父さんだとカチンときても顔に出さないかもしれないので、いかにも「脳トレ」というのは避けておいた方が無難かもしれません……。

そこで、いかにも「脳トレ」というものでなくても、お父さんが熱中できそうな趣味を探してプレゼントしてあげると認知症予防になることもありますよ。

例えば、鉄道が好きなお父さんにNゲージ模型のスターターセットとか、

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音楽好きのお父さんに電子ピアノと初心者用教材とか、認知症予防の脳トレ代わりになる趣味のプレゼントを選ぶなら、細かいものや指先を使うものがおすすめです☆

まとめ

父の日のプレゼントとして人気の「パジャマ」と「脳トレグッズ」ですが、場合によってはタブーな意味もあります。

パジャマは、病気などで入院または家で長期療養しているお父さんには「ずっとパジャマを着て（＝治らない）」という意味にとられてしまうため、NGです。もし、本人からリクエストされた場合にはパジャマのほかに元気が出るプレゼントを添えてあげると喜ばれますよ。

脳トレグッズは、プライドが高めのお父さんや物忘れなどを気にしているお父さんなど、性格によってはNGです。特にお義父さんは顔に出さないかもしれないので避けておいた方が無難です。
いかにも「脳トレ」というものでなくても、細かいものや音楽などの指先を使う趣味は脳トレ代わりになるので、お父さんが熱中できそうな趣味を探してプレゼントしてあげるのもおすすめです。