ふと鏡を見たとき、髪に白いものを発見!ほこり?……と思ったら白髪だった!!
白髪になる原因は主に加齢ですが、それ以外にも妊娠や出産、栄養の偏りや睡眠不足など生活習慣の乱れ、ストレス、遺伝などさまざまなことが原因になると言われています。
昔は、一度白髪になると元の黒髪には戻らないと言われていましたが、実は白髪のメカニズムはまだ解明されていないことも多く、まれに黒い髪に生え変わることもあるそうです。
もしそうだとしたら、まだ白髪の本数が少なめのうちに対策をして増加をくい止めたり、黒髪に戻したりしたいですよね!
この記事では、白髪を発見してから10年以上、髪を染めずにごまかしている私の白髪対策をご紹介します。
白髪が生え始めたときの対策
初めて白髪を発見した瞬間は、何歳であってもとてもショックですよね!
私の場合は、まだ20代後半でした。結婚はしていましたが、妊娠前でしたしストレスや睡眠不足など特に思い当たる節はなく、「無かったこと」にするためにピッと抜いてしまいました。
その後、妊娠中に再び白髪を発見!今度は5本くらいありましたが、これもピピっと抜いて「無かったこと」に……。
この時の私のように、白髪が生え始めたときは抜いてしまう人が多いと思います。「1、2本くらいなら抜いちゃえ!」って思いますもんね。でもこれは毛根や頭皮を傷つけてしまい、ゆくゆくは薄毛の原因になる可能性があるので抜かないほうが良いそうです。
確かに、「髪が真っ白になるのと薄毛になるの、どっちがいい?」って聞かれたら、ほとんどの人が「真っ白」って答えると思います。いざとなれば白髪は染めることもできますからね。
産後は抜け毛が増える時期もあるので、私もそっちの方が気になってしまい、「もう白髪は抜かない!」と心に決めました。時々、すごく目立つところに発見すると抜きたい衝動にかられますが、「髪が真っ白になるのと薄毛になるの、どっちがいい?」と自分に問いかけ、何とか踏みとどまっています。
産後、授乳によって栄養も睡眠も不足気味になったためか、案の定白髪が増えました。やっぱり、白髪を防ぐには栄養バランスと睡眠が大切なんですね。
もう数えきれないくらいの本数だったので数えるのはやめましたが、ありがたいことに内側の目立たない部分に生えていたので放っておくことにしました。慣れない育児でそれどころじゃないっていうのもありましたが。
でも、白髪の生え始めってどうしたらいいのか迷いますよね?抜くのはダメだし、わざわざ染めるほどの量じゃないし、でもよく見るとあるし……。
産後半年くらいで久々に髪を切りに行ったとき、いつも担当してもらっている美容師さんに相談してみると「目立たない場所だし、白髪の量も少ないからまだ染めなくていいよ」と言われました。たぶん、子供が生まれたばかりでこまめに染め直しに来られないだろうと思って言ってくれたんだと思います。「まだ染めなくても大丈夫だけど、気になるならもちろん染めることもできるから相談してね。」とも言ってくれましたが、10年以上たった今でもまだ染めていません……。
もし、「数本でも気になる!」という場合は、行きつけのサロンで相談してみるといいかもしれませんね。
でも
「相談したら染める方向で勧められそう……。」
「髪に負担がかかりそうだから、この程度の白髪で髪を染めるのは抵抗がある」
「定期的に染めに行くのは面倒だし費用の負担も気になる」
という人も多いですよね。
そういう場合におすすめなのがカラートリートメントです☆
トリートメントなので髪や頭皮に優しく、自分で手軽に染めることができます。
サロンで染めるよりずっと費用もかからないし、白髪が気になる部分だけに重点的に使えばかなりの回数使えるのでお得ですよ!
白髪を目立たせない方法で乗り切る!
「まだ染めるほどの量じゃないけれど、ちょっと気になる」と言う場合は、なるべく目立たせないようにする方法を試してみてはどうでしょうか。
私に「まだ染めなくてもいいよ」とアドバイスをくれた美容師さんに教えてもらった、染めなくても目立たないようにするためのコツをご紹介します!
・髪を短めにする
ロングヘアは白髪が目立ちやすいです。単純に長さの分白い面積が増えるということもありますが、髪自体が重くなるので動きが少なく、頭頂部や分け目の白髪も目立ってしまいやすいそうです。
・ふんわりパーマをかける
ミディアム~ミディアムショートくらいの長さでふんわりパーマをかけると髪全体に軽さと動きが出て白髪が目立ちにくくなるそうです。
・髪につやを出す
つやのある髪は白髪が目立ちにくいので、つや出しスプレーやこまめなトリートメントなどでケアするといいそうです。
・前髪を厚めに下す
生え際の白髪が目立ちにくくなります。
・応急処置にヘアマスカラ
パーティーなど、一本たりとも白髪を見せたくない特別な時にも一本あると便利ですよ。
白髪を改善させるお茶とは?
私はお酒が飲めないので、毎晩手酌でお茶をがぶ飲み(!)しています。以前はもっぱら麦茶だったのですが、あるお茶が白髪改善に効果があるらしいと知ってから、毎晩そればかり飲んでいます。
そのお茶とは「ルイボスティー」です。
ルイボスティーといえば、独身時代、美容や健康に詳しい会社の先輩に勧められて好んで飲んでいたことがあったのですが、ずっと存在を忘れていました。
クセがなくて飲みやすい、美味しいお茶です。
ただこのルイボスティー、普通に煮出して淹れたのでは効果が無いのだそうです。白髪改善や美容に効果的なルイボスティーの淹れ方は次の通りです。
1.やかんに水を入れ、ルイボスティーのパックを入れて火にかける。
2.沸騰したら火を弱めて更に20分煮出したら完成!
水の量はルイボスティーの表示に従ってください。私はホットで飲んでいますが、冷やしてももちろん美味しいです。麦茶と同じで、残ったら冷蔵庫で保存し、早めに飲み切ってください。
飲むだけでも効果があるそうですが、頭皮に付けても白髪対策になるそうです。お試しになる場合は服に付くと染みになるので注意してくださいね。
私は頭皮には付けず、毎晩飲んでいるだけですが、飲み始めて半年、特に変化は……と思ったら、この間自然に抜けた毛の中に白髪の根元が黒くなっているものを1本発見しました!その他の白髪は今のところ変化なしのようですが、今後に期待しつつ飲み続けようと思います。
まとめ
染めるほどでもないけれど気になる白髪の生え始めは、なるべく目立たせない方法で乗り切るのもおすすめです。
ルイボスティーには白髪を改善させる効果が期待できるので、もしよかったら試してみてください!