この春、入園するお子さんをお持ちの皆さん、入園おめでとうございます!
入園は、お子さんがママのもとを離れて社会に出る最初の一歩ですね☆お子さんはもちろん、ママも色々心配でしかたないでしょう。
お子さんが入園式を迎える時期というのは下の子の妊娠時期と重なることも多く、入園式ではお腹の大きなママや赤ちゃんを抱いたママもたくさん見かけます。
大きなお腹や赤ちゃんを抱えての入園準備は大変だと思いますが、上のお子さんにとってもママにとっても楽しくて素敵な思い出にしたいですよね♪
今回は、妊娠中に入園式に出席するときの服装マナーについてです☆
入園式での妊婦ママの服装は?
入園式に出席するときのママの服装の定番と言えば、スーツですね。ジャケットとスカートのスーツ、ジャケットとワンピースのスーツのどちらかが多いですが、パンツスーツのママもいます。
「春」「出会い」「始まり」という明るいイメージから、スーツの色も明るめのベージュやピンクなどのパステルカラーが主流です。
では、妊娠中のママは何を着ればいいでしょう?
入園式に出席するときのお腹の大きさにもよりますが、まず、長時間座っていてもお腹が圧迫されないようにワンピースがおすすめです。
まだあまりお腹が目立たない時期でしたら、普通のワンピーススーツでゆったり目のものを選べば大丈夫だと思います。
臨月などではマタニティー以外無理だと思いますので、マタニティーのワンピースを。でも、いくらマタニティーでもさすがに普段着では浮いてしまいます。
よそのママやパパがスーツでビシッと決めていますし、先ほども書いた通りほかにも妊婦ママがいます。ほかの妊婦ママがマタニティー用のセレモニースーツを着ていたら、普段着では居心地悪いですよね?
式の最中は椅子に座ってしまうので目立たないとしても、記念の集合写真も撮影するので(しかもその写真が卒園アルバムにも載ったりするので)、後々見返したときに毎回後悔するのはイヤですよね!
ですので、私は臨月でもマタニティー用の授乳口付きセレモニースーツを用意することをおススメします☆
「わざわざ買っても、ほとんど着る機会無いだろうなぁ。」と思うかもしれませんが、授乳口付きのものを選べば出産後のお宮参りや上の子の七五三の時などにも着られますし、シンプルなデザインのものを選べば、妊娠中でもなく授乳中でもない、普通の時にゆったり目のワンピーススーツとして着ることができるんです!
実は先日、うちの子の小学校の行事で来賓の案内を手伝ったのですが、「スーツ着用で」と言われていたので私は入学式の時に着たスーツを着ていたんです。その時、一緒に手伝っていたママ友がシンプルで着心地の良さそうなかわいいワンピーススーツを着ていたので聞いたら「お宮参りの時に着たマタニティーなんだー♪」と言っていて、ビックリしたんです。
ネイビーなどの落ち着いた色味のワンピースに、オフホワイトなどの明るめのジャケットがついたセレモニースーツなら、年を重ねてからでもしっくり着こなせるので一着持っていても決して無駄にはなりません☆
妊婦なら入園式にタイツでもOK?
通常では、入園式や卒園式などのセレモニーに出席するときはベージュのストッキングを穿き、タイツはNGなんです。
でも入園式の時期はまだまだ足元が冷えますので、妊婦さんに限ってはタイツOKだと思います。無理して足元が寒そうだと、逆に周りのママさんたちを心配させてしまいます。
服に合っていれば黒タイツでもOKですが、レギンスはマタニティーであっても入園式にはカジュアル過ぎるので、防寒対策なら裾から見えない長さのスパッツなどをタイツと重ね履きしましょう。
妊娠中の入園式に履いていく靴
入園式や卒園式にママが履いていく靴は、マナー的には5センチくらいの高さのヒールパンプスが一般的です。
妊娠中はヒールを履きなれているママでも心配ですので、ローヒールやペタンコのパンプスを履きましょう。
記念の集合写真を撮影するときに園庭に集まったりする場合もあると思いますが、芝生の園庭だったりするとヒールが引っかかって歩きにくかったりしますが、ローヒールなら安心です。
ただ、ローヒールでもハイヒールと同じように、革製で黒やグレーやベージュなどのシンプルなデザインのパンプスを履きましょう。
赤ちゃんが生まれたあと、お宮参りの時にはもちろん、赤ちゃんを抱っこしてお出かけするときにも大活躍するので、履きやすいものをじっくり選んで購入するといいですよ☆
まとめ
妊娠中に出席する入園式も、基本的には通常のマナーと同じですね。
ただし妊娠中の体に無理が無いように、ゆったりとしたワンピーススーツで、温かいタイツを穿き、安定感のあるローヒールのパンプスを履いて出席しましょう♪
お子さんもママも期待と不安でいっぱいでしょうが、お子さんの不安を吹き飛ばすように、おなかの赤ちゃんと一緒にお祝いして応援してあげてくださいね☆