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幼稚園帽子のゴムの長さを調節する方法☆長いときの対処法と付け替え方

投稿日:2018年7月18日 更新日:

幼稚園では制帽としてフェルト帽や夏の麦わら帽子などを被せることが多いと思います。
子供に帽子を被せたときに、あごのゴムがきついと感じた、もしくは逆に長すぎてゆるいと感じた場合には調節する必要がありますよね。
帽子のゴム(あごひも)が長いときの簡単な対処法と、新しいゴムに交換するときの付け替え方をご紹介します。

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幼稚園の帽子のゴムの長さを調節するには?

制服や制帽を買う時は大きめのサイズで買うことが多いので、幼稚園に入って初めて制帽を被せたときや夏服に変わって麦わら帽子になったときなどには、あごのゴムが長すぎると帽子がブカブカして被りにくいですし、前にずれて視界が遮られえると危ないですよね。
ちょうどいい長さで被っていても、使っているうちに自然と伸びてきてしまったり、小さな子供のことですのでゴムを持って振り回して遊んだりしているうちにビローンと伸びてしまったりすることもあります。
逆に、成長に伴ってあごひもがきつく感じることもあるかもしれませんよね。
こういったときには古いゴムを取り外し、新しいゴムに交換するなどしてちょうどいい長さに調節する必要があります。赤白帽などのカラー帽子のゴムもそうですが、特に子供の帽子のゴムひもは消耗品だと思ってこまめに長さを確認し、伸びていたりきつそうだったりしたら新しいゴムに付け替えながら被せてあげましょう☆

「園児の帽子のゴムは何センチ」と決まっているわけではなく、帽子の大きさや子供によって、ちょうどいい長さは個人差がありますよね。
帽子を被ってあごにゴムをかけたときに、ゴムが全く伸ばされていない状態で軽くフィットしているか、指一本分くらいの隙間があるくらいがちょうどいいと思います。
中にはあごひもが苦手な子もいます。うちの息子がそうなのですが、あごにゴムがかかっていると「ウエッ!」となってしまうので、無意識にゴムをつかんで伸ばしていました。そういう子には「あごひもを使わない(あごひもを中に入れて被っちゃう)!」という選択肢もあります。でも、走ったり風が吹いたりしたときに飛ばされないようにゴムはかけておきたいと思いますので、本人と相談しながら「このくらい隙間が空いていれば大丈夫」というちょうどいい長さを見つけて調節してあげましょう。ちなみにうちの息子は大人の指2本分の隙間でした。

ちょうどいいゴムの長さを決めるときには、片方だけゴムを縫い付けた状態で子供に帽子を被せると測りやすいですよ。

幼稚園の帽子のゴムが長いとき

「新しい帽子のゴムが長すぎる」というときや「ちょっとだけ伸びてゆるくなっちゃったかな」というときには、左右どちらかの縫い目をゴムの幅だけほどき、ちょうどいい長さになるように内側にずらして縫い留めます。

このように内側のリボン(スベリ)は下端だけぐるっと縫ってあると思いますので、ゴム部分の縫い目をほどいたらスベリをめくってゴムの端を引っ張ると簡単に内側にずらせます。ゴムは帽子本体ではなく、スベリに縫い留めましょう。この方法できれいに短く調節ができます。

「わざわざ片方取り外してずらして縫い合わせるなんて面倒!」「時間が無いからもっと簡単に済ませたい!」という場合は、上のようにほどいたりしなくても短く調節する方法がありますよ。
左右どちらかの縫い付けてある部分でちょうどいい長さになるようにつまみ、ゴムを縫い留めるだけです。
つまむときは外側ではなく内側につまむようにすると、帽子を被ったときにつまんだ部分が目立ちにくいですよ。
ゴムを縫い留めるのが面倒な時には、つまんだ根元を太めの木綿糸で2~3回強く巻き、キュッとしっかり結んでおくという方法もあります。

内側にずらして縫い留める方法もつまんで留めておく方法も、「きつくなってきたから長くしたい」という時には元に戻せるので便利ですよ。
ただ、ビローンと伸びきってしまった場合には新しいゴムと交換しましょう。

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幼稚園の帽子のゴムを付け替える方法

あごひもが気になっていじっていたり、ゴムを手に持って振り回したり、フックなどにかけるときについついかけやすいゴム部分をかけてしまったりすると、意外とすぐに帽子のゴムは伸びてしまいます。
ビローンと伸びたあごひもは見た目も気になりますが、それ以上に、ふとした拍子に何かに引っかけてしまったりする可能性があって危険です。

伸びきってしまったゴムや短すぎてきついゴムは、取り外して新しいゴムに付け替えるしかありません。ちょっと面倒そうですが、縫う部分はほんのちょっとですので簡単にすぐできますよ。

新しいゴムは元々ついていたものと同じ太さや色のものを用意すればいいのですが、一般的には5ミリ幅の平ゴムで、制帽には黒を使うことが多いようです。赤ちゃんや小さい子供用の帽子には縁がヒラヒラしたフリルタイプのゴムひもが使われていることも多いですが、柔らかくて伸びやすいので園児以上の子供の帽子にはあまり向かないです。

5ミリ幅の丈夫な平ゴムなら簡単には伸びきってしまうこともないので、ついついゴムの部分を持ってしまう子には特におすすめです。

まず、古いゴムを取り外します。
内側のリボン(スベリ)の、ゴムが挟んである部分の縫い目だけをリッパーや糸切りばさみで切ります。ちゃんと切れてからゴムを引っ張ればスルッと抜けます。

左右両方取り外したら、どちらか片方に新しいゴムの端を差し込みます。

1センチくらい挟めば問題ないと思いますが、あまりギリギリだとあとで「やっぱりもうちょっとゆとりが欲しい!」と思ったときに全部やり直さないといけないので、端から2~2.5センチくらいのところを挟むようにするのがおすすめです。
スベリと一緒にゴムの端をめくって、スベリにゴムを縫い付けます。

片方縫い付け終わったら、子供に被せてちょうどいい長さを測ります。耳の前を通るか後ろを通るかはお子さんのお好みで、普段どっちで被るかで決めてくださいね。挟み込む分(2センチくらい)を足して、ゴムを切ります。
反対側と同じようにゴムの端をスベリに差し込み、縫い付けたら完成です☆

まとめ

幼稚園の制帽は大きめサイズで購入することが多いので、初めて被るときにはゴムが長すぎてゆるかったらちょうどいい長さに調節して被せましょう。
また、使っているうちにゴムが伸びてしまったときや、逆にきつく感じてきたときには新しいゴムに交換が必要です。
帽子のゴムの調節や交換は面倒なイメージもありますが、やってみると縫う部分も少ないですし、思っていたよりも簡単にできますよ。
帽子ゴムのちょうどいい長さは人それぞれです。お子さんに合わせて、長すぎずきつすぎないちょうどいい長さに調節してあげてくださいね☆

赤白帽のゴムを手縫いで簡単きれいに交換するやり方は「赤白帽のゴムの直し方☆ゴムの長さの決め方と手縫いで簡単に縫う方法」をご覧ください。

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