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小学生の自由研究にぴったりなアイスクリームの作り方とまとめ方☆

投稿日:2018年6月9日 更新日:

アイスクリームが大好きな子は(大人も)多いですよね!ちょうどアイスクリームが美味しい季節ということもあって、夏休みの自由研究にぴったりなテーマです。
大好きな物や興味のあることは、なにより取り組んでいて楽しいですし、子供自身がどんどんアイデアを出したり試行錯誤したり新しい疑問がわいて調べたくなったりと、「やらされる」のではなく「自主的に」取り組むことができますよ。
うちの息子は3年生の時にアイスクリーム作りについて取り上げてとっても楽しそうだったので、材料や作り方、まとめ方のアイデアをご紹介します☆

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小学生の自由研究にぴったりなアイスクリーム♪

小学生の夏休みの自由研究は、子供が大好きな物や興味のあることを取り上げるのがおすすめです。

うちの息子は鉄道好きなので、1年生と2年生の時は鉄道をテーマに取り上げたのですが、なぜか3年生の時は「今年はアイスクリームの作り方をやりたい!」と主張しました。テレビでアイスクリームを手作りするのを見て、自分もやってみたいと思ったそうです。なにより、研究のあとに出来立てアイスクリームを食べられるのが魅力的だと思ったのかもしれませんが……。

でも一応自由研究なので、ただ材料を揃えて作り方を書いて感想を添えただけでは内容が薄くて物足りないですよね。

「アイスクリームを手作りする」というテーマひとつ取っても、いろんな角度からアプローチできます。

「材料の配分を変えるとどうなるか」、「作り方を変えるとどうなるか」、「冷し方を変えるとどうなるか」、「容器の材質を変えるとどうなるか」など条件を変えて何通りか作ってみて、出来上がりまでの時間や食感などにどんな違いが出たかを比較すると自由研究らしくなります。作る前に予想を立てて、結果と比べてみるのも面白いですね。

うちの息子の場合は、アイスクリームのもとを作って三等分し、三通りの作り方でそれぞれ出来上がりまでの所要時間や冷した温度、味や食感などを比較しました。

自由研究にするアイスクリームの作り方

アイスクリームのレシピはいろいろあると思いますのでお好みのものでいいと思いますが、うちで作ったときの材料と作り方をご紹介します☆
材料はいたって普通ですが、作り方に関しては息子が比較した三通りの方法です。お子さんが自由研究で比較する対象が「作り方」ではなく「材料」や「容器の材質」などでしたら、どれか一つの作り方に統一したほうが比較しやすいので、お好みの作り方で試してみてください。

アイスクリームの材料

・牛乳 450ml
・生クリーム 200ml
・卵の黄身 3個分
・砂糖 大さじ8

ボウルに卵の黄身と砂糖を入れてよく混ぜ、生クリームと牛乳も入れてなめらかになるように混ぜます。
三通りの作り方で比較するときは、このアイスクリームのもとを三等分して使います。

作り方 その1

用意する物

・アルミ製のバット(お弁当箱など)
・ゴムかシリコンのヘラ、もしくはスプーン

作り方

1.アイスクリームのもとをアルミ製のバットに入れて冷凍庫の平らなところに置きます。

2.時々(30分~1時間おきくらい)様子を見て、周りが固まり始めたらヘラやスプーンでまんべんなくかき混ぜます。

3.何度か繰り返し、ほどよい硬さになったら完成です!

作り方 その2

用意する物

・アルミ鍋
・アルミ鍋が入る大きさのボウル
・氷
・塩
・菜ばし
・バスタオル
・マイナス20℃くらいまで測れる料理用温度計(温度の比較をする場合)
・泡だて器(シリコン製がおすすめ)
・ゴムかシリコンのヘラ

作り方

1.アルミ鍋が入る大きさのボウルの下にバスタオルを敷き、氷を入れます。
※温度の比較をする場合はここで氷の温度を測ってみましょう。

2.氷に塩を入れて、菜ばしで混ぜ合わせます。
※温度の比較をする場合はここでもう一度氷の温度を測ってみましょう。

※塩を混ぜた氷はとっても冷たく、素手で触ると危険です。ボウルとバスタオルも凍ってくっついてしまうくらいですので、ボウルを触るときはバスタオルごと持つか、軍手などをはめて触れるようにしましょう。

3.アイスクリームのもとを入れたアルミ鍋を氷の入ったボウルに入れ、泡だて器で混ぜます。

4.頑張って根気よく混ぜていくと少しずつ固まってきます。手が疲れてきたら、ママがちょっとお手伝いしてあげてください☆

5.ソフトクリームくらいの硬さになったら、空気を含ませるように混ぜるとクリーミーな仕上がりになります。途中、泡だて器の中に入り込んで混ぜにくくなってきたらヘラで混ぜるようにするといいですよ。

6.ほどよい硬さになったら完成です!うちの場合、ソフトクリームくらいの硬さになってから更に5分くらいで出来上がりました。

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作り方 その3

用意する物

・ふた付きのアルミ缶(コーヒーやジュースなどの400mlくらいのボトル缶)
・2リットルの丸いペットボトル(四角いものはダメ)
・ガムテープ
・ひも
・ペットボトルが入る大きさのビニール袋
・氷
・塩

作り方

1.ふた付きアルミ缶にアイスクリームのもとを入れ、しっかりふたをします。

2.ペットボトルの上部を切り取り、氷と塩を入れます。

3.アイスクリームのもとを入れたアルミ缶をペットボトルに入れ、缶の周りにも氷と塩を入れます。

4.切り取ったペットボトルの上部をかぶせてふたにして、水が漏れないようにガムテープでしっかりとめます。

5.さらに水漏れ防止のためにビニール袋に入れて、バスタオルで包んでひもでしばります。

6.廊下などでコロコロ転がします!ママや兄弟と一緒に、キャッチボールみたいにすると楽しくて盛り上がりますよ♪

7.10分~15分くらいで完成!

この作り方は中身の様子が見えないので、ちゃんとできているか心配だと思いますが……。
うちの場合、三等分にしたアイスクリームのもと(250ml)で15分転がしたらカッチカチに凍っていました。息子が「10分でちょうどよくできるかも!」と言うので、後日ぶどうジュースで10分で試してみたらちょうどよい硬さのシャーベットができました☆(もちろんそれも研究結果としてまとめていました。)氷や塩の量とか、色んな条件で多少変わってくるとは思いますが、参考までに。

自由研究でアイスクリームを取り上げたときのまとめ方

子供は、作っているときはそりゃあもう楽しそうなんですが、いざ「まとめなさい」となると、どうも気分が乗らなくなりがちですよね。

「あれ?どうだったっけ?」とか、「なんて書いたらいいの~?」とか言ってグズグズし始めないように、楽しく作っている最中にこまめにメモをとらせるといいですよ。

「まず材料は……」「道具は……」というのはもちろん、「この時の温度は〇℃だった」とか、「〇分でこうなった」など、細かくデータを取るのはなぜか楽しそうにやりますので、メモ帳などを用意してそのつど書かせましょう。作っている最中に感じたことや疑問に思った事などもそのつど書くように言ってあげると、あとで追加で調べたり感想を書いたりするときに便利です。

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先程も書きましたが、何通りかで比較するようにするとまとめやすいですね。表にしてまとめてもいいですし、予想と結果を箇条書きにしてからまとめてもいいですし、お子さんのやりやすそうなまとめ方をアドバイスしてあげてください。

うちの子の場合は、作る過程を写真入りで説明したあと、三通りの作り方で「冷やし始めてから出来上がるまでの時間」「冷やす方法と温度」「作ったときの楽しさ」「食べた感じ」「味」を比較して表にしていました。
そのほかにも「なんで氷に塩を入れると温度が下がるのか」「アルミの容器で作ったのはなぜか」についても図書館やインターネットで調べ、最後に感想を書いて完成させました。

自由研究には、デジカメで写真を撮って貼るといいですよ☆
今回の場合ではレシピブックみたいに材料や道具を並べて撮ったり、固まっていくアイスの質感が分かるように撮ってみたり、お子さんが一生懸命混ぜたり出来上がりを確認したりする様子をママが撮ってあげたり。
たくさん撮って、パソコンに転送して、使えそうな写真を小さいサイズで並べて、A4の写真用紙などで一気に印刷をすると、コストを抑えつつたくさん写真を使って分かりやすく楽しくまとめられるので、すごくおすすめです!
うちはアイスクリームの時だけでなく、鉄道がらみの旅行記を自由研究にするときなど、毎年のようにこの方法でたくさんの写真を印刷して貼っているのですが、そうすると分かりやすいのはもちろん、自由研究が一つのアルバムみたいになって何年か後に見返したときに懐かしくて楽しいです!いつまでも大切にとっておけていいですよ♪

ちなみにうちの場合、サイズは縦3.5㎝横5㎝くらいにすることが多いですが、使う写真の枚数や貼る部分の大きさによってはもうちょっと大きく印刷することもあります。

まとめ

小学生の自由研究は、好きなことや興味のあることをテーマにするのがおすすめです。アイスクリームは小学生の自由研究のテーマにぴったりです。
自由研究としてまとめるためには、何通りかのやり方で作ってみて比較したり、予想と結果の違いを書いてみたり、作る過程で疑問に思った事を調べたりするといいのではないでしょうか。
写真もたくさん撮って貼ると、見た人に伝わりやすいのはもちろん、自由研究が懐かしい思い出のアルバムとしていつまでも大切にとっておけるのでおすすめですよ。

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はじめまして!

mamilemon(まみれもん)と申します。

40代主婦です。

息子と夫と3人家族で東京都に住んでいます。

mamilemon(まみれもん)の「れもん」は、息子と一緒にかわいがっている黄色い金魚の名前からもらいました!

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